HHKB Type-S

キーボード新調「HHKB Type-S」

Macで使っている外付けキーボードとして長らくMagic Keyboardを愛用してきました。

薄くて小さく場所を取らず、静かなタイピング音も気に入ってかなり手に馴染んだ逸品でした。同機種を2代続けて使ったと思います。

そんなMagic Keyboardに代わってかなり久しぶりにキーボードを新調。機種はあの(と言って分かる人はギーク)HHKB Professional HYBRID Type-S、ハッピー・ハッキング・キーボードです。

HHKB

プロ御用達という異名でおなじみのHHKB。PC用キーボードの高級機種というと東プレのRealforceかPFUのHHKBかの名前がよく上がります。

Realforceのキーボードは13年くらい前に仙台で買ってしばらく使っていました。コトコトという音のタイピング音がたまらなくて愛用してましたが、ふだん使用頻度の少ないテンキーを含んだタイプだったので机の場所を取ることや有線だったことなどあり、よりコンパクトなMagic Keyboardに乗り換えた覚えがあります。

それ以降なので10年超にわたってMagic Keyboardを愛用していたことになるのですが、実はRealforceを購入する際もHHKBと比較してどちらを買おうか迷った末にRealforceにしたという。そう考えると13年越しのHHKB購入ということになるんだなー長かったなーここまでくるのにみたいな。

HHKBを購入した理由

今回改めてHHKBを購入した理由は、上で別キーボードにあった課題を挙げたものも含まれますが主だった理由は以下のとおり。

  • コンパクトサイズで机のスペースを取らない(Fキーがないぶんよりコンパクト)
  • 他のキーボードにはない心地よいタイピング感触とタイピング音(仕事しながら常時ASMRに浸れるといっても過言ではない)
  • Bluetooth接続に対応している(机の上はすっきりさせたいので無線接続が好き)
  • Mac用にキーボードをカスタマイズできる

ちなみにバッテリーは単3電池2本を使います。USB充電できるようなタイプなら良かったのではと思いもしたんですが、いわゆる内臓バッテリーを充電するタイプだと、バッテリーが経年劣化した際に取り替える必要が出てきます。そうなるとキーボード自体を使用できなくなることが出てくる。

HHKBは物持ちの良さにも定評があり、10年以上使っても耐久性に問題がないという話はザラ。つまり物持ちが良いぶん、バッテリーは簡単に取り替えがきく乾電池式の方がよいという考えもできます。そもそも机に据え置いて使うし、単3電池で2〜3ヶ月は持つようなので、それなら単3電池式でも問題ないと思います。

Macの純正キーボードとは若干並びや間隔が違うので、外側のキーに慣れるにはもう少し時間がかかりそうですが、とにかくタイピングが気持ちいい。無駄にタイピングしたくなるし、何よりコンパクトな佇まいが自分の机にあってそれも心地いい感じがします。

少々お値段はしますが、値段分の価値はあると思います。人によっては多少独特なキー配置に戸惑うかもなので万人におすすめするものでもないですが、個人的には買ってよかった仕事道具です。

余談ですがHHKBにはキーに何も刻印されていない「無刻印モデル」もあります。まさにプロフェッショナル用。英字配列のキーボードにしか無刻印モデルはなくて、日本語配列版の自分には選択できなかったんですが、キーボードギークとしては憧れます。

 

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