青森Webアクセシビリティフォーラム終了しました(個人的な感想)

2011年11月26日(土)、青森市のラ・プラス青い森にて青森Webアクセシビリティフォーラムを開催しました。

当日の様子についてはW3Aサイトにてレポートをアップしましたのでご覧頂ければと思います。
青森Webアクセシビリティフォーラムを開催しました – W3A(ダブリュスリーエー)

当日は細々したことはあったものの、概ねスムーズに進んで無事終えることができました。講師の植木さん、辻さん、木達さんには準備段階から色々とアイデアを頂き、当日も素晴らしい内容をお話いただけて本当にありがたかったです。

もちろんご参加いただいた皆さんにも、長時間で有料のイベントだったにも関わらずおいでいただいて大変ありがたかったです。また、身内事ではありますが開催までの準備や当日の受付、司会、会場等々で動いてくれた事務所のスタッフにも感謝しています。このイベントを開催するきっかけになった助成金に採択された際には一人同然だったということを考えると、かなり無謀なことをやっていたようにも思いますが、ありがたいことに良き人たちに恵まれました。

感想はW3Aサイトに書いている通りですが、個人的な感想を少し書いてみようと思います。

フォーラム自体についてはW3Aサイトにアップしたレポートのように、とても有意義だったと思っています。しかし個人的には達成感というものは無いです。全くといってもいいかもしれません。これは数年前CSS Nite in AOMORI2009に出演させていただいた時と同じ感覚で、「やっと終わった」「これでしばらく解放感に浸れる」という気持ちは全く起きてません。

繰り返しになりますが、決してイベント自体に満足できなかったというわけではないですし、アンケートを見ても概ね良い評価をいただけていたのでそれはホッとしてはいます。講師の皆さんにもとても良い内容のレクチャーをいただけたと思っています。

今自分が抱いている達成感の無さという気持ちは自分でも理解がなかなか難しいもので、色々な要素があると思っています。

例えば集客については目標としていた定員の約半数に留まったこともあるでしょうし、内容は社会的に有意義だったと考えていますがどこも取り上げてくれるメディアがなかったこともあるかもしれません。自分の出番で言えばパネルディスカッションの進め方や流れ、構成が果たしてどこまで満足してもらえるものだったのか、もしかしたら全然なっていなかったのではという思いもありますし、当日だけでなくそれ以前に行なっていた一連の段取りやメールなどどこまで適切にできていたか、気付かないうちに講師の方や周りに迷惑をかけていなかったか、偏った負担を強いていなかったか、告知のやり方や進め方、捉え方、配慮等々、考えればキリがなく出てきます。

これについて「後悔より反省」が有意義であることは百も承知です。まだ事後処理が残っていますが、少しずつ自分の気持ちとともに整理をつけていきたいと思っています。

同時に達成感の無さについては、今後のことも考えているということがあるかもしれません。

会の終わりに「とにかく続けていくことが自分にできること」とお話させていただいたように、Webアクセシビリティについての活動は継続していかなければならないと思っています。どうやったらよりWebアクセシビリティについての理解や実践が広がるか。Web制作者だけでなく障がい者や高齢者の方が、より快適に不平等なくWebを利用できるようになっていくか。自分としては聖者のような崇高な気持ちではなく、ただこれが普通の状態であり当たり前の考え方だと思っています。

組織や企業、働く個人は、社会に貢献しているからこそ存在させてもらっていると思っています。社会に何も返せないようなら存在できる理由がないと。自分としてできる社会へのお返し(CSR:企業の社会的責任)の一つがWebアクセシビリティだと考えています。

(2011年12月2日追記:フォーラムについて書いていただいたブログをご紹介します。特に講師の木達さんには数度にわたり取り上げていただき大変感謝しております。ありがとうございます。)

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