視覚障害者の方々とカラオケに行きました

カラオケの様子

2015年4月11日、視覚障害者の方々とカラオケに行きました。

きっかけは、視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座や読書会でいつも関わってくれる瀬川さんからの提案でした。人財育成講座の実習で仲良くなった視覚障害者の方とお話をしていた中でカラオケの話が出たそうで、私も誘ってくれました。

以前から視覚障害の方向けにカラオケのアプリが使えるという話を聞いたことがあり、試したいと思っていたので渡りに船とばかり快諾。いくつかのアプリを下準備して当日に臨みました。

視覚障害者の方が歌う時は、歌詞を逐一瀬川さんが読み上げて教えてあげながら歌われていました。あの絶妙なタイミングで歌詞を伝えてあげることはもちろん、ホスピタリティーもまたすごかったです。尊敬。

カラオケ系のアプリもいくつか試しました。スマホ(iPhone)のアプリ「カシレボ!JOYSOUND」で歌詞を表示し、それを音声読み上げ機能のVoiceOverで読み上げることで、他の人に歌詞を読み上げてもらわなくても、視覚障害者の方が自分で歌詞を聞き取りながら歌えるというやり方を試してみました。

これにはそもそもiPhoneとVoiceOverの操作に慣れが必要なので、今回は私が歌詞をVoiceOverに読み上げながら、その音声をマイクで拾い視覚障害者の方に伝えるという方法を試してみました。

たまに漢字の読み違えはあるものの、慣れれば使えそうな感じでした。ポイントはやはり音声を読み上げさせるタイミングですね。歌い出しの直前に歌詞を音声で伝える際のタイミング次第で歌いやすいかどうか変わりますし、歌のテンポに合わせて読み上げのスピードも調整する必要があると感じました。

他にはスマホをリモコン代わりにして曲の検索やトーンの切り替えができるアプリ「キョクナビ」を試そうとしたんですが、お店の端末が古くアプリに対応していなくてできませんでした。残念。

とはいえ実際の視覚障害者の方と一緒になって、歌詞をスマホで確認する方法などを色々試せて勉強になりました。

カラオケ系のアプリってなかなか面白くて、カラオケ好きな人がアプリでカラオケの練習をすることもできたりします。有料ですが採点機能で自分の歌声を採点したりなどもできます。スマホの画面がカラオケボックスにあるモニターそのままに、曲に合わせて歌詞を表示してくれるのを見ると、意外に新鮮に感じました。

使い方次第で健常者も障害者も気軽に楽しめる要素が、カラオケとスマホとアプリの組み合わせにはあると思います。

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