
聾学校様でのプレゼンテーション講習
青森県立青森聾学校様でのプレゼンテーション講習が終了しました。
講習は述べ5回、5ヶ月にわたって実施してきました。
何も教えていないゼロの状態で見せてもらったプレゼンと、最終日に見せてもらったプレゼンとを比較してみると、個人差はありますがみんなそれぞれに良くなったと思いますし、ただの発表ではなく「プレゼン」に近い形のものができるようになったのも見受けられました。
障害のある方に関わる活動をしていることがご縁で今回の講習を担当させていただきましたが、実際に学生の皆さんに教えたことは、障害のある無いに関わらないものでした。発話の明瞭さなど多少気になることはありましたが、受講してくれた三人とも、自分の言葉と手話を交えてプレゼンの技術を磨いていました。
最初にプレゼンらしい発表ができなかったのは、プレゼンについての知識や技術が未知のものだったからであって、プレゼンに必要なことをきちんと覚えて実践し、数を重ねれば誰でもプレゼンのスキルをアップすることはできると思います。
今回の講習は当初1~2回の予定でしたが、プレゼンは数を重ねて練習することが大切だと考えていたので、先生方と相談して5回にしてもらい、三人は毎回プレゼンの発表練習をしてきました。良い意味でプレゼン慣れしてきている部分も見られましたし、練習を見て私からのフィードバックを次の発表に活かすなど、積極的に取り組んでもくれました。
プレゼンは日常のあらゆる場面で使えるスキルの一つだと思うので、今回の講習をこれからの学生生活に活かしてもらえればと思っています。
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