iPad Pro 11インチ(2018年モデル)3日ほど使ってみたレビュー
先週末にiPad Pro 11インチと周辺機器(Apple PencilとSmart Keyboard Folio)が一式揃いました。3日ほど使ってみた感想をざっくり書いておきたいと思います。
今回発表されたiPadは以前からあった12.9インチのタイプと、新しいサイズの11インチの2種類があります。
12.9インチのiPadは持っているので、今回は新しいサイズである11インチにしました。容量は512 GBにしました。ちなみにWi-Fiモデルです。
ちなみに12.9インチは筐体サイズが25%小さくなったそうなので、自分が持っている12.9インチよりもコンパクトになったようです。
今回からiPad Proからもホームボタンがなくなりました。そのためTouch IDではなくFace IDになり、ホームボタンを押してホーム画面に戻る操作は、画面下から上に1本指でフリックするようになりました。
ホームボタンがなくなった分液晶サイズが大きくなったので、これまで使っていた10.5インチモデルと今回の11インチモデルの筐体のサイズは数ミリ単位でしか変わらずほぼ同じ大きさです。
また厚さもほんの少しですが薄くなり、気持ち軽さを感じるような気もします。
前述のようにホームボタンがなくなったので、たまにFace IDを認識するカメラを手で被ったりしてしまうことがあります。
背面のカメラが出っ張っているので、それを目印に上下方向認識することもできなくは無いですが、いちいちカメラの部分を触って認識するのも手間ですし、レンズの部分を触りたくないこともあって、あまり試していません。
液晶のLiquid Retinaディスプレイはさすがに綺麗で、性能もアップしたこともあり、操作のもたつき感はほぼないと言っても良いと思います。
第二世代のApple Pencil
ペン型端末のApple Pencilも新しいバージョンになりました。
今回のバージョンからiPad Proにマグネットでくっつけられるようになったり、、人差し指でダブルタップすることで機能を切り替えるなどいろいろと改良されました。
Apple Pencil自体も初代より若干短くなり軽量化もされたようです。ちなみに新しいiPad Proは第二世代のApple Pencilしか対応していないので注意が必要です。
おおむね満足なのですが一点気になるのは、Apple Pencilのバッテリーの消費が異常に早いことです。
バッテリーの減りが早いのはペンを使っている時ではなく、使っていなくてiPad Proに吸着させていない時です。
少し放っておくとみるみる間にバッテリーが減っていて、0%になっていることもあります。
以前何かの記事で、ワイヤレスの充電はバッテリーの疲弊が速いと目にしたことがあり、常にiPad Proにくっつけているのには少し抵抗があるのですが、情報の真贋は分かりませんし、かといっていつもペンシルをくっつけているのが便利かどうかというのも迷うところです。
新しいカバー兼キーボードのSmart Keyboard Folio
スマートキーボードも新しくなり、新たにSmart Keyboard Folioという名前になりました。
こちらもこれまでのiPad Proとは互換性がなく、新しいiPad Proのみ対応となります。
以前までは画面側しかカバーされなかったのが、今回から表裏両面をカバーする形になりました。
スマートキーボードについては、先日まで使っていた初代のものが動かなくなって単にカバーとしてしか使えなくなったところだったので、ちょうど良いタイミングでした。
新しいSmart Keyboard Folioは前述の通り表裏をカバーするタイプのため、カバーした状態からキーボードに展開するまでの操作が前のバージョンと少し異なり、多少慣れが必要です。
またうまく展開しないとカバーがiPadから離れてしまうので、使い勝手だけで言えば以前のようなタイプがよかったかなというのが今のところの印象です。
カバーのキーボードはしっかりしたタイピング感があり、これから摩耗してくるのかもしれませんが、今のところは好みのタイピング感覚です。
しばらく使ってみて、また気づいた点があれば書きたいと思います。
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