八戸市でiPad交流会

交流会の様子

2018年12月14日、八戸市でiPad交流会を開催しました。

人材育成講座を受講された方々や、去年にも交流会に参加してくれた全盲の方が参加してくれました。

最初は講座を受講してくれた方をメインに、全盲の方へiPadの使い方を説明したり、逆に全盲の方が普段使っているスマホの使い方を見せてもらったりなどしました。

全盲の方は去年の交流会にも参加してくれたことや、普段からスマホを音声読み上げ機能で使っていることもあり、iPadの音声読み上げ機能を使った操作もかなり上手でした。

全盲の方は普段、ラクラクスマホという携帯電話を使っておられました。

OSはアンドロイドで、画面はiPhoneのホーム画面とは少し異なりますが、音声読み上げ機能で画面を読み上げることができます。

スマホをどんなことに使っているのか聞いたところ、アマゾンで商品を探して購入する手順を見せてくれました。

驚いたのは音声入力機能で入力した文字をコピペしてアマゾンの検索ウインドウに貼り付けし商品を検索する一連の操作でした。

目の見えない方にとって文字の入力やコピペといった編集は難易度の高い操作方法ですが、それを難なく行われていたことに驚きました。

やはり自分で機器を所有して慣れるまで使い込むことができるかどうかが、その機器を習熟する上でかなり重要な点だと改めて感じました。

会の後半では意見交換の場を設け、参加された皆さんから様々な意見を聞かせていただきました。

全盲の方からは、購入時の初期設定などは目が見えないとハードルが高いことや、購入した後もサポートが充実していないと不安なのでそうした点が解消されていけばとのことでした。

視覚聴覚問わず、障害のある方にとっては店舗に行くこと自体、ハードルが高い場合もありますし、それを乗り越えて機器の購入まで行ったとしても、使えない状態で機器を買ってもダメですし、アフターフォローも大きな不安を抱えている場合が多いです。

逆に言えばそうした点を解消できるようになれば、新規のお客さんを掴むチャンスは格段に増えます。

それに今障害を負っていなくても、今後そうした障害を負う可能性は、刻々と進んでいる高齢化社会の波を考えればより高まってきます。

そうした状況を鑑みると、今のうちにアクセシビリティ機能やシニアの方への十分なサポートができる体制をとっておく事は、IT機器を扱う企業や携帯電話などのショップさんなどにとって、とても重要なポイントだと思っています。

交流会が終わった後は有志のみなさんで懇親会にも行きました。懇親会でもいろいろな意見交換ができてとても有意義でした。参加していただいた皆さん、ありがとうございました!

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