「障害者・シニアの方にiPadを教える人財育成講座」第3期第7回

五所川原市で開講中の「障害者・シニアの方にiPadを教える人財育成講座」第3期は一昨日に第7回を行いました。

第7回は視覚障害の方が活用できるアクセシビリティ機能の実践。前半は「カラーフィルタ」や「色の反転」「ズーム機能」など、色味を調整して画面を見やすくしたり画面を拡大して大きく見やすくするものなどを使ってみました。

後半は音声読み上げ機能の「VoiceOver(ボイスオーバー)」。触れた部分を随時音で教えてくれたり、画面の弾き方や弾く方法、指の本数やタップ数によっていろいろな読み上げ方ができる方法を試しました。

上の写真は、目をつぶった状態でiPadのホーム画面を操作し、目的のアプリを見つけて開くという練習の様子。難しいかなと思いましたが、皆さん思いのほかスムーズに行えているようでした。

iPhoneやiPadにはホームボタンがあるタイプとないタイプとがあり、微妙に操作方法が異なる場合があります。

たとえばコントロールセンターの出し方。ホームボタンがあるタイプの場合は基本的に画面の下から上にフリックすると表示されます。一方ホームボタンがないタイプの場合は、画面右上から下にフリックします。

VoiceOverを使っている時でもコントロールセンターは表示できますが、この違いを忘れていて受講者の皆さんと一緒に解決していきました。講座を通して自分も復習をさせてもらっています。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。