「変な家」
今日読み終えた本は「変な家」。
映画化されたりなんやかんや話題になった作品。ホラーテイストのモキュメンタリー(フィクションを実際のドキュメンタリーのように見せる表現手法)系。
タイトルの通り、不思議な間取りの家を発端として話が展開。シンプルに文章が読みやすくてサクサク進みます。間取り図も文章の合間に繰り返し表記されるので、ページを戻って見直すことも少なくて、この辺も読みやすさに繋がってるかも。
前半〜中盤まではこの間取りをテーマとした謎解きがメイン。一見してなんとなく変ではあるものの特段疑問に思わないところに秘密があったりして「なるほどなー」と思うところが多かったり。あんまり言うとネタバレになるのでアレですけど、楽しめて読めました。続編や「変な絵」も読んでみたいです。
モキュメンタリーって古いところでいうと「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」とかが話題になったな懐かしいな(見てはないけど)という感じなんですけど面白いですね。密かに「近畿地方のある場所について」を電子版でお試し読みしてたりします。
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