実践するドラッカー[行動編]
”]”]成田7回目のレビューになります。今回レビューする本は「実践するドラッカー[行動編]」になります。
本書の概要としましては、ページ先頭にドラッカーの言葉を載せて、続きを筆者である佐藤等さんがわかりやすく構成する内容になっております。随所でコラムや実践シートとそれに対する様々な人の回答を盛り込み、明日からでも実践できるような親切な本でした。
が、レビューする私 成田の知識が浅いせいか、ドラッカー氏の言葉は少々難しかったように感じられました。それでも彼の伝えたい事はぼんやりではありますが伝わったと思います。
参考までにドラッカー氏の言葉で感銘を受けたものをいくつか紹介しますね。
- 未来を築くためにまず初めになすべきことは、明日何をなすかを決めることではなく、明日をつくるために今日何をなすかを決めることである。
- 基準は高く設定する必要がある。(中略)基準を低くスタートすれば、やがて高くなるということは決してない。「ゆっくり」と「低い」は意味が違う。(中略) その基準は高く、目標は野心的でなければならない。しかし達成可能でなければならない。少なくとも相応の能力のある者には達成できるものでなければならない。
- 時間を記録して分析し、仕事を整理するならば、重要な仕事に割ける時間を把握できる。
以上の3つになります。どれも身に覚えのあることばかりですね。特に、2つ目に挙げた「基準は~」は見事ピタリでした。今の今まで一度も「基準」を低く設定してその「基準」を上げたことはありません。
物事の本質を見抜くドラッカー氏の言葉はすごいなぁと思いました。
近いうちに またドラッカー氏の書いた本をレビューしたいと思います。
以上、成田でした。
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