トマス・ア・ケンピス

楽しげな夜ふかしは悲しげな朝を生む

トマス・ア・ケンピス

作者 zeitgenössischer Maler (Gedenkseite Thomas von Kempen) [Public domain], ウィキメディア・コモンズ経由で

本を読んでいて、たまに気になった言葉をノートに抜書きすることがあります。

最近抜書きした一つがタイトルの言葉です。

楽しげな夜ふかしは悲しげな朝を生む
(トマス・ア・ケンピス)

たまに夜遅い時間にゲームを始めて、さらに遅い時間までやりこんでしまうことがたまにあります。

前から「止めたい、でもついやってしまって止められない」ということがあり、悩むこともよくあります。

そんな時、ある本の中で紹介されていたのがトマス・ア・ケンピスのこの言葉でした。

分かってはいるのに実行できないというジレンマが、これまで数え切れないくらいありました。これからもそうだとは思うのですが、それでもこの言葉は忘れずに夜は葛藤してみたいと持ったりします。

トマス・ア・ケンピスの言葉は他にも下のようなものもあります。

誘惑は厄介なものだが、大いに有益でもある。なぜなら人はそれによって謙虚を学び、浄められ、教えられるのだから。

誘惑に対して、どれだけ自分を捨て去ることができるか、また、どれだけ耐え忍ぶことができるか。自分が本当に望む時間の使い方をするために、おそらくこれからも葛藤し続けるのだと思います。

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