全盲の視覚障害者の方向けiPad講習会(2回目)を開催しました

複数のiPad2012年6月29日(木)、青森市ふれあいの館にて、視覚障害者向けiPad講習会の2回目を開催しました。

今回も参加者の方は3名で全員全盲の方でした。1回目は見学をお断りさせていただいていましたが、今回は見学もOKにして4名の方に見学いただきました。

内容としては前回と同じですが、参加者が違えば進み方や理解度も違うので、個々の状態にあわせてできるだけ分かりやすく説明するように配慮しました。今回は特に質問をどんどんしていただいたのでそれに都度お答えしながら進めていくようにしました。

参加者の到着時間にバラつきがあったことはかえって良かったです(先にお一人の方に集中して講習ができるので、後の方が来るまでには反復練習の説明を終えることができました)。若干個々の講習時間に偏りが出そうにもなりましたが、見学されていた方々にもサポートしていただきとても助かりました。

今回気づいた細かい点としては、操作される際にうっかり手のひら部分が画面に触れながらジェスチャーをしてしまってうまく操作ができない状態にあったことにしばらく気づけなかったことです。こちらから見た分には一見問題無さそうだったので何故か最初分からなかったのですが、そういうこともあって不思議に思いつつ気づくのが遅れました。次への改善点です。

参加していただいた方からは「パソコンとはまた違って操作が難しいところもあるが、それは我々が最初パソコンを操作しようとしていた頃と同じようなもので、まだデバイスとして出始めたばかりだから機能不足については仕方ない部分もある。こういう(iPad講習会)取り組みをしてくれていること自体が嬉しい」と声をかけていただきました。

見学されていた方からも労をねぎらっていただき「視覚障害者の中にはこういう機会でもないと外へ出てみようという気持ちすらわかない人も多いし、最新の機器に触れる機会もないのでやってもらって良かった」と言っていただけました。

どれだけ続けられるかは分かりませんが、細く長く続けながら、より内容の良い講習会を続けていければと思っています。

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