講話のスライド

職業人講話をさせて頂きました(2015年6月4日)

講話のスライド

2015年6月4日、JMTC青森教室様にて職業人講話をさせて頂きました。
今回は「ITを仕事に活かすには」という新しいテーマをご提示いただいたので、それに沿った内容でお話しました。

訓練校さんの講話では、聴講される方の希望されている進路は様々なので(IT系のコースでもIT以外の仕事を希望される方もいます)、ITの利便性一辺倒でお話をするということはあまりしないようにしています。

今回も「そもそもITは自分たちに関係があるのか?」というところから入って、世の中の動きや流行りを追っていくと結構ITが身近なものになってきているということをご紹介したり、仕事についてのあれこれをお話しました。

受講頂いた皆さんからの感想を下記に掲載させていただきます。今回頂いた感想で気になったのは、仕事を続ける秘訣の一つとして紹介した「成長は自己責任と知る」に反応が多かったことです。

自分のレベルアップについて外の要因に目を向けるのではなくて、客観的に自分を捉える視座が必要なことを伝えたかったんですが、これに反応される方というのは謙虚さや冷静な思考みたいなものがあると個人的には思っていますので、そういう意味では受講された皆さんにそういった素養があるのではと感じました。

こじんまりと少人数で楽しい時間でした。皆さまありがとうございました。

Y・S

本日は、エイチピースタイリング髙森三樹さんが講師として来てくれた。

とてもわかり易く、優しい言葉でお話をしていただきました。ITの便利なことリスクが高い点などなど…なかでもアクセシビリティという初めて出会う考え方や視覚障害の方や聴覚障害の方ipadを教えたりする活動にを紹介してもらいました。明日からその活動の講座が始まるみたいなので参加します。
伸びるのは自己責任!!が一番印象に残ってる。いろいろ経験し更に自分自身伸びなくてはならないし、就職しなければならない。その為には、個人と個人の出会いというかつながりを大事にしなければならないと学びました。
明日からの糧とし邁進したいと思います。

N・F

髙森さんはとても穏やかで、笑うととても可愛い人でした。
ITと物についてたくさん紹介してくれました。
紹介してもらった中で一番ビックリしたのは3Dコピーでした。3Dコピーで作る物を妄想して今夜は眠れません。
「すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる」という言葉も印象的でした。
たくさん本を読んでいるのが素敵でした。本棚が知的な香りがしました。
誰かの本棚を見るのはドキドキします。
自分は何事にも依存しやすいので、ITとの距離感を取ることや、依存しないことも気を付けようと思います。
ITで好きな場所で働けるのも素敵です。あこがれです。
真摯&謙虚だといろいろ引き寄せるというのも、わくわくします。自分は余計な物まで引き寄せます。
強味を持って卓越し尖がるという話もおもしろかったです。つまらない女にならないようします。

S・S

今日は髙森さんのお話を聞き素敵な言葉を教えてもらいました。『どんな時も、人生には意味がある』という言葉です。日々同じような毎日を過ごしていると毎日やっている行動・習慣にに嫌気がさしてしまうことがあるのですが、それもちゃんと意味のあることで今は大切なことなんだと改めて気づきました。
とても穏やかな人で、優しい話し方だったので質問もしやすく楽しい時間を過ごせました。いろいろとわからない言葉が出てきたのですがきちんと説明してくれたので意味が理解できました。
障害者の方たちのためにipad講習会をしているのを聞いて仕事もしながら社会奉仕もするなんてなんて素晴らしい人なんだろう!と思いました。
自分は時間に余裕があったとしても社会奉仕をしようという考えにはならないので少し反省もし、もう少し自分に余裕と時間ができるようになったら社会奉仕をしてみようという気持ちになりました。
先日家のパソコンがウィルスに侵されていたのですが、Google Driveというところにデータを保存しておけばパソコンが壊れたとしても大切なデータは残しておけるのもわかったので利用してみたいとおもいました。機械は壊れる!と言っていましたが本当にその通りです。
ハードディスクに保存しているのですが万が一のことも考えてGoogle Drive利用してみます。
為になるお話が聞けてよかったです。

R・T

IT業界で活躍している方のとても貴重なお話を聞くことができました。第一線で活躍されている方のお話は本当にスッと心に響きます。障害者の人達のために、ボランティアで様々な活動をされていて、本当に社会貢献がしたくて仕事をしているんだなと感じました。お金に直接結びつくわけではなくても、そういった活動に全力を注いでいて、本当にすごいことだと思いました。優しそうな人柄で、信頼される理由が2時間でよくわかりました。
お話の最後に、仕事をするうえでの7つの大事なことをお話ししてくださいました。どれもとても印象深く、「なるほどなぁ」と思いながら聞いていましたが、一番印象に残ったのは、「成長は自己責任と知る」という言葉でした。“仕事を始めたころは、全く能力がなかったとしても、自分次第でどんどん成長していけるし、逆に能力があったり、環境がよかったとしても、自分の強い意志や覚悟がなければ成長はしていけない。”というような内容でした。私は、つい物事がうまくいかないときは、周りのせいにしがちだったり、自分の能力のなさを責めたりします。これから仕事をしていくうえで、変に周りや自分を責めたりせず、自分を信じて覚悟を決めて頑張っていきたいと思いました。
今日はITとの付き合い方をたくさん教えていただきました。自分自身も気をつけながら生活していくのはもちろんですが、身近な子どもたちなどにも、教えてあげたいと思いました。

S・Y

講話の前半でITが私たちの生活に深くかかわっていること、後半でITに依存しすぎてはいけないこと、また仕事を続ける秘訣を話していただきました。
個人で宿を貸したり、個人でタクシー運転手になれるサービスがあること(日本ではグレーだそうです)や、主に介護の世界などでパワードスーツというものが業務を助けてくれることなど、初めて知ったことがたくさんでした。
生活をとても豊かにし、いろいろなもの、こと、人と自分を繋げて、助けてくれるITですが、依存しすぎはよくないです。自動化の弊害に関して「責任の所在」の話を一瞬していたのですが、難しいと思いました。自動で動く車が「一人の人を轢きそうになって、しかしよけられる方向に二人の人がいる」状況でどちらかの人(人たち)を轢いてしまう事故を起こした時に、運転していた人が悪いのか、その車を売った会社がわるいのか、プログラムを組んだ人が悪いのか、考えても答えがでそうになかったです。
ITによって物事を便利に、スムーズに行えるようになってはいると思いますが、過度に効率を重視しすぎないこと、いろいろな角度から物事を考えることが重要であることをあらためて感じました。

教えていただいた仕事を続ける秘訣のなかに、「人とのつながり」、「真摯さ、謙虚さが運を引き寄せる」というものがありました。髙森さんのお人柄について、二時間お話をきいただけではありますが、真摯で、おだやかで、人を大事になさる方だなと感じました。なので、その二つの秘訣がすごくまっすぐはいってきました。
教えていただいたものはどれもすてきな秘訣でしたが、一つ、自分で一番すきだなと思ったものをあげるならば「成長は自己責任と知る」かと思います。伸びようと思えば伸びるし、その気がなければ伸びないし、頑張って伸びなくても人のせいではない。

とても楽しくためになるお話でした。背筋がしゃんとしました。

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