
青森県特別支援学校 技能検定・発表会に行ってきました
2016年11月2日、青森市のマエダアリーナで開催された「青森県特別支援学校技能検定・発表会」に行ってきました。
昨年のプレ大会に続いて、今年が本番。昨年はプレゼンテーション部門に出場する聾学校の生徒さん三人に、検定に向けた講習を担当しました。
今年は盲学校の生徒さん一人と、聾学校の生徒さん二人に、同じくプレゼンテーションについての講習を担当しました。
盲学校の生徒さんはポスター発表の部門に出場。視覚的な資料は作らず、自分が使用している音声読みげソフトで書いた文章と写真を使ってのプレゼンでした。
話す言葉は全て覚えてプレゼンしていたことに審査員の方も含めてみんな驚いていました。話し方の強弱をつけたり、要所でポスターに貼った点字を頼りにポイントを読み上げたり(サポートなしでポスターの点字を手で探せることも密かにすごい)など、よいプレゼンができていました。
聾学校の生徒さんたちはパワーポイントでスライドを作ってのプレゼン。旬の食べ物や憧れのアスリートについてなど、各々のテーマについて分かりやすく話せていました。
プレゼンで使用していたスライドも、講習で回を重ねるごとに少しずつ良くなっていったと思いますし、話す流れや話し方、姿勢も、講習で学んだことをよく聞いてレベルアップしていたと思います。
結果は三人とも上級判定という最高の結果でした。講習の最初の頃などを振り返ると、みんなよくがんばったな~としみじみ感じてホロリとしそうでした。三人とも素直に人の話を聞いて、検定に向かっての真摯な努力を積み重ねた結果だと思います。本当にお疲れさまでした。
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