交流会の様子

青森市でiPad交流会

2021年2月12日、青森市の県民福祉プラザでiPad交流会を開催しました。

青森県内3市で開催してきた人財育成講座も含めて今年度ラストの活動には、全盲の方2名、青森県立保健大学の学生さんが1名、そして人財育成講座の受講者さんが青森市と弘前市から1名ずつ参加してくれました。

交流会はフリーテーマなので、コロナで変わった周囲の環境のことから予防話など生活に近い話題が盛りだくさん。いろいろな情報に皆さんがアンテナを立てている様子が伺えました。

iPhoneを触っている全盲の参加者

iPhoneに興味があるものの、実際に使ってみるまでいろいろ不安だという全盲の方が参加されたので、実際にiPhoneを触ったり簡単な機能を試してもらうなどしました。

いきなり音声読み上げ機能のVoiceOverを使うのはハードルが高いので、まずはSiriの使い方を説明。「ホームボタンを押し込んで合図の音が鳴ったら話しかけます」という流れはすぐに理解されたようで、天気や今日は何の日かなどをすぐに聞けているようでした。

iPhoneを買う=すべての機能を使いこなす必要はないわけで、まずは簡単な操作でできることを覚えてみることもありだと思っています。

話の流れでスマートスピーカーの話題にも。スマートスピーカーは発話ができればさまざまな機能が使えるので、視覚に障害のある方にとってはとても便利なツールだと思いますし、実際に全盲の方も興味を持たれているようでした。

上でも書いたように、今年度予定していた講座と交流会はすべて終了。コロナ禍にも関わらず参加していただいた皆さん本当にありがとうございました。お疲れさまでした。

あとは報告書やいろいろの書類を作成するのみ。2月はいろいろ収める仕事が多くてハードですが、できるだけ早め早めに手を付けていきたいと思います。

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