ドラッカー読書会に参加してきました
2018年8月18日、青森市で開催されたドラッカー読書会に参加してきました。
今年の青森のドラッカー読書会は、知人の瀬川さんが主にファシリテーターとして開催している会ということで、前々から参加したかったんですがなかなか時間が合わず参加できずにいました。
今回はちょうど空きの時間ができたこともあってようやく参加できました。
今回のドラッカー読書会はピーター・ドラッカーの著書が課題本となり、その中の一章を事前に読んでおいて当日参加者同士で意見を交わすというのが主な流れです。
今回の課題本は「経営者の条件」で、章は「意思決定について」。
「経営者の条件」は以前も読んだことがあったんですが、この「意思決定」の章はなかなか難しくて、参加された方も「理解するのが難しかった」という声が多かったです。
今回ははるばる仙台の方からいらしたファシリテーターを目指す方が主に進行されたり、瀬川さんや他のファシリテーターの方がフォローして分かりやすく楽しく説明されるなど、いろいろな角度から読書会を進められていて面白かったです。
自分が今回琴線に触れた箇所の一つは「妥協」についての部分。妥協にもいろいろあって、妥協する部分と妥協しない部分など、実際の例や体験を元に考えてみると、意思決定と妥協はセットなところがあるし、その部分をドラッカーは人間に即して丁寧に書いているんだなーと思ったり。
また、自ら赴いて自分の目で見なければならないことに触れているところも同意。フェイクニュースやネットの玉石混交な話題に踊らされるのではなく、きちんと自分の目で見て判断することが大切だと再認識させられます。
やっぱりドラッカーは読むたびに発見があるし、読む人「それぞれ」のドラッカーだなと。
読書会では自分の意見を話さなければならないので、頭をフル回転していろいろ考えを巡らせるんですが、一人ではなかなか難しかったりもして。そういう意味でも今回読書会に参加できて良かったと思いました。
終盤はファシリテーターの瀬川さんと、函館からいらした川島さんがフォロー説明をしてくださったんですが、わかりやすくてさすがだな〜と思いながら聞き入ってました。
ドラッカー読書会は来月もまたありますし、一章ごとにテーマが区切られるので途中参加もしやすいです。見学参加は無料だそうなのでおススメです。
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