「視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」第12期第4回

講座の様子

つがる市で開講中の「視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」は昨日が4回目でした。

今回はアプリと機能をひたすら紹介・実践する回でした。

人財育成講座が始まって6年ほど経ち、初期の頃に比べてiPadの機能やアプリも格段に増えました。

また毎年9〜10月頃にはiOSのアップデートやAppleの新製品などが出るため、関係する最新の情報なども紹介したり、時には実機を用意して体験してもらうようにもしてきました。

限られた時間の中で、受講者の皆さんにはできるだけたくさんのことを知ってほしいし身につけてほしいと思っています。

そのため講座は各期ごとに進み具合や受講者の皆さんのおおよその理解度などに合わせて、毎回内容を微調整しています。今並行して進めているつがる市と田舎館村での講座も、同じ講座ですが進め方を変えたり、少しだけ内容を組み替えたりなどしています。

障害のある方にiPadの使い方を教える時のポイントとして特に大切なのは「相手の話をよく聞いて、その人に合わせたその人のための説明をしてあげること」だと思っていますし、講座でもそれを繰り返し紹介しています。

どれだけ相手の立場に立てるか、ひいては「どれだけ相手になり切れるか」という気持ちが大切だと思っています。

たくさんの機能やアプリを知っていれば、それだけ自分の教えられる幅が広がると思います。そういった意味も含めて昨日はかなりたくさんの機能やアプリを紹介しました。受講者の皆さんにはぜひご自宅でたくさん復習したり、いろいろな機能やアプリを試してみてほしいと思っています。

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