「視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」ラストの第13期第1回

講座の様子

「視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」第13期が昨日、田舎館村でスタートしました。

視覚・聴覚の人財育成講座はこれが最後になるのですが、初めての場所ということもあってかなかなか広報活動が難しく、当初は2名の予定でした。

ところが当日に2人の方が飛び入り参加してくれ、4名でスタートすることができました。

奇しくも講座用のiPadは偶然4台準備していてちょうど4人分ありました。6台準備していたら6人になったのかなと思ったりもしましたけども 笑

とは言え本当に4人の方に講習するとは想定していなかったので、いつも準備しているスクリーンやプロジェクターは持ってきていませんでした。そのため説明用の資料を大きく見せて紹介するということが難しい中でスタートしました。

スクリーンに表示する説明用のスライドは小さく印刷して上で配ってはいたのですが見やすくはないものです。

一応こういう時のためにスライド用のPDFを講習用のiPadのアプリに入れておいたので、各自iPadでスライドの資料を見てもらいながら進めました。スクリーンほどではないですが、そこそこ大きな画面で確認できるようになったと思います。

内容は先週つがる市で行った内容とほぼ同じで、iPadの基本的な知識や基本操作を中心に行いました。周辺機器としてApple Pencilやスマートキーボードなども紹介しましたが、Apple Pencilのインパクトはかなり大きかったと思います。

Apple Pencilは筆圧や傾きなどを認識して本物の鉛筆やペン、筆のような使い方ができます。

一見すると絵などを描くデザイナーさん向けのアイテムかと思ってしまいがちですが、手を画面に置いたままiPadの画面に書き込むことができますし、修正や追加などデジタルならではの中の描画が可能なので、紙のノート代わりに使うことができます。

こうした使い方ができるとわかれば一般の方でも利用範囲は広がると思います。Apple PencilはもともとiPad Pro専用の機器でしたが、今では新しいiPadでも使用することができるので敷居は以前より下がっています。

講座の最後では不足の資料をAirDropで配布したりなどして帳尻を合わせましたが、予定より人数も増えて無事にスタートすることができました。これから約2ヶ月よろしくお願いします!

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