kemio本からなんとなく若い人の雰囲気を感じてみる
あるニュース系サイトでz世代(1990年台後半から2000年生まれの世代)をテーマにした動画を見まして。
その動画のトークセッションのコーナーで若いパネリストの方が紹介していたのが、kemioの「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」という本。気になって買ってみました。
本書についてAmazonの紹介文では以下のように書かれています。
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やなこと全部、スワイプして消すよ。kemio流、あげみな生き方エッセイ
毎日が「口から文化祭」状態! SNSやYouTubeの発信にとどまらず、歌手、モデルとしても活躍。
独自のボキャブラリーや、「意外に深い」名言で若者の支持を集めるkemioによる待望のエッセイです!
もともとポジティブだったわけじゃない。物心がつく前に両親が亡くなって、「当たり前」なんてわからないし、クラスでは「変な人」扱いされて、無視されたこともあった。
芸能界に憧れたけど、オーディションには落ち続けて、自信をなくしたことも数えきれないほど。
だけど人生は環境じゃなくて、すべてやり方次第。自分でカスタムした武器で、この世の中を生き抜いていく!
人間関係や将来、恋愛・・・・・・目の前のあなたの悩みを、新機軸に吹き飛ばせる痛快な1冊です。
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文体を眺めているとなんとなく「今の若い人っぽい」と感じるというか、ある意味自分の年代から今の若い人の年代を見た時のステレオタイプ感があります。
上の紹介文にもあるように「意外に深い」言葉が端々に出てきて、ちょっと驚くようなまさに名言も。kemioの動画は見たことがないんですが、今度YouTubeも見てみようかなって思わされます。
kemioのような感じが今の若い人すべてに当てはまるわけではないと思います(講座を手伝ってくれてる学生さんたちはむしろ対極)が、いい悪いで見てるわけではなく、若い人の多様性を垣間見れるようでつまり面白い一冊です。
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