青森市でiPad交流会

2021年1月22日、青森市の県民福祉プラザでiPad交流会を開催しました。

青森市は冬場というこの季節と、ニュースになるくらいの道路の雪問題、加えてコロナ禍ということもあって参加者は私と角田まき子さん(全盲)の二人でした。ということでマンツーマンでiPhoneやiPadの相談を受けたり、視覚障害についてあれこれと意見交換するなどしました。

ワイヤレス充電器とiPhone SE

昨年、iPhone7 PlusからiPhone SEに機種変更したまき子さん。その時にワイヤレス充電器兼データバックアップ機器を店員さんから薦められて購入したものの、設定方法がわからず置いておいたものを持参してこられたので、設定をお手伝いしてみました。

自分自身ワイヤレス充電器は生で見るのも使ってみるのも初めてだったんですが、置くだけで充電される様子は新鮮。言われて気づいたんですが、視覚障害のある方にとっては充電の際に線をiPhoneに直接繋げる必要がないというのは便利なんですね。

有線しようとすると差込口を手探りで探してつなげるしかないので、誤って行うとケーブルを傷つけてしまう可能性があります。ワイヤレスだと載せるだけなのでそういった心配がない。これは目から鱗でした。

マップアプリではアプリに自宅の住所を設定する手順を説明。これで自宅まで簡単にナビゲーションを設定することができました。

不要なアプリの削除方法も説明。アプリを長押しする時間によって表示される画面が異なるのですがこれがちょっと厄介。上下のスワイプが苦手な操作のようで、何度か練習するなどして慣れてもらいました。

八戸市の受講者さんを中心に障害者支援のサークル活動をしていることにも触れ「青森市でもやってみましょう」と言ってもらえたので、まずはまき子さんを含めた数人から青森市でもサークル活動ができるように進めていきたいと思います。

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