「障害者の方が仕事で活用できるICT技術を身につける講座」第1期第2回:プレゼンアプリ

青森市で開講中の「障害者の方が仕事で活用できるICT技術を身につける講座」第1期は7月2日に第2回を行いました。

この日はプレゼンテーション(プレゼン)がテーマ。そもそも「プレゼンテーションとはなにか」から始め、プレゼンに必要な要素やポイントについて簡単に説明。

そのあとは実際にアプリ「Keynote(キーノート)」を使って、プレゼンで使うスライド作成の基礎を行いました。

パワーポイントを使ったことがある方もいて、操作は概ねスムーズな様子。細かい変更や調整などは質問に応じて都度説明していきました。

そもそもプレゼンで使うスライドはそんなに凝った作りをする必要はなかったりするので、機能をすべて覚えなくてもクオリティの高いスライドは作れると思います。

この日は若い方も3人手伝ってくれて、受講者の方々と交流しながら講座をサポートしてくれました。

そういえば「障害者・シニアの方にiPadを教える人財育成講座」は主に晴眼者・健聴者の方が受講対象だったのであまり気にしなかったのですが、今回の講座は聾の方が受講生のため、ホワイトボードを使うことが多くなりました。書いて説明した方がわかりやすい場面が増えたということでもあります。

iPadのノートアプリを使っても良いのですが、ホワイトボードはスクリーンのすぐ横にあるので手早く使えますし、iPadの画面を切り替えなくて良いのはスムーズでいいですね。

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