日経新聞連載:若松英輔「言葉のちから」
4月になって新聞各紙も刷新されているところがちらほらあります。
書評の選者が変わったり、連載やコーナーの担当者が変わっていたり。個人的に嬉しい変化は日経新聞土曜日朝刊に、若松英輔さんの連載が始まったことです。コーナーの名前は「言葉のちから」。
若松さんの文章が好きなのもありますが、連載で取り上げている人物がまた良いんです。初回は神谷美恵子さん。「生きがいについて」の著者でもあり自分にとっての神様でもある神谷さん。若松さん自身も過去に『「生きがい」と出会うために 神谷美恵子のいのちの哲学』という著書で神谷さんについて書かれているし、NHKの「100分de名著」シリーズでピックアップされた「生きがいについて」の解説もまた若松さんでした。
連載2回目は遠藤周作。これもまた良い。実はまだ遠藤周作関係の本は読んだことがないんですが、著書「沈黙」の名前は知っているし、この前の本屋さんでも「文豪ナビ 遠藤周作」がかなり気になってました。
そんなこんなで新聞各紙で書評が掲載される日でもある土曜日朝刊がすごく楽しみになりました。
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