仕事の予定をアプリで管理しすぎない理由
仕事の予定やスケジュールは基本的にデジタルで管理するようにしています。
デバイスはMac、iPhone、iPadのAppleファミリーで統一していて、アプリケーションはGoogleやNotion、メモアプリなどを組み合わせて使っています。
昔はガントチャートを使ったり、お客さん向けに詳しくスケジュール表を作成したりすることもありましたが、今はほとんど自分のタイムマネジメントをすればよい状態なので、細かいものを作ることはほとんどなくなりました。
で、改めてカレンダーやNotionに記載した内容を見返してみると「案外ざっくりした書きようだな」と思ったりしました。
講座の名前こそやることリストにあるものの、それに関係した細かなタスクを細々書いていることはほとんどなかったりします。
「ちゃんと詳細に記しておかないと、見落としてしまうんじゃない?」と思ったりしつつ、案外とそういうことがなかったりします。
講座関係は準備などやることが多いんですが、毎年やっていることなので多少講座のカリキュラムが変わったとしても、基本的なところは変わっていません。な
のでわりとざっくりした書きようでも、その都度やることを思い出して見落としなく準備ができたりします。
もちろん慣れていないものや複数のやるべきことが多数混在するようなら、ToDoリストを作ったり図解したりして整理することもあります。が、多くは簡単な書き付けがあればだいたい問題なくやれている感じがします。
本当なら細かくタスクを整理して明記したり、ガントチャートなどでスケジュールを詳しく組むべきかもしれません。が、そうしないのは何故なのか自分でふと考えてみて思い浮かんだことがあります。
それは、ある程度頭の中にあった方がそれに対して考えを巡らせられるからということかなと思います。
仕事の内容をすべてアプリやサービスに棚卸してしまうと、仕事が自分から離れすぎてしまう感覚があるというか。
なので最低限のことや必要なことだけデジタル化して、あとは自分の頭の中で仕事の存在をある程度保持しておくようにする。
こうすることで仕事のことをある程度いつも考えておけるようにする。するとその仕事についての思いつきやアイデアが湧きやすい気がして、それを仕事に活かせる気もしたりします。
「思いつきやアイデアは、常にそのことが頭の中にないと湧いてこない」的なことを何かで読んだことがある気がします。改めて考えるとそういうことを無意識で思っているために、デジタルへの記録が簡易なものになっているのかもです。
と、いろいろそれっぽく書いたんですが、事細かにデジタルへ記録することが面倒だったり、その分の時間を別のリソースに割いているとも言えたりするわけで、この辺は考え方と楽したいこととのバランスなのかなと思ったりします。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。