会社対抗ゲーム大会などeスポーツが会社の福利厚生に
eスポーツへの注目が集まるようになって久しいですが、最近では一見無関係に思えるところでのeスポーツが脚光を浴びているとか。
それは会社や企業間におけるeスポーツの台頭です。
日本経済新聞の「eスポーツで社内結束 コロナ禍で新たな交流機会」 という記事では、eスポーツの企業対抗戦や会社の福利厚生としてeスポーツを支援する動きがあると報じています。
折しも自粛ムードのなか、eスポーツ大会も会場に集うタイプのものは軒並み中止となっていて、オンラインでの大会が盛んになっています。
一昔前ならともかく現在はオンライン通信で戦えるゲームが多いので、運営体制が整えられれば企業対抗戦なども可能ですし、その模様を視聴することも容易にできます。
また企業におけるeスポーツへの取り組みには、若手社員に対する配慮も見られるようです。
「社内交流の観点で注目する企業が多い」とNTTe-Sports(東京・新宿)の影沢潤一副社長は話す。職場では成果を求められ、失敗を恐れる若手が増えている。若手が多いeスポーツなら仕事以外の一面もみせられ、重圧が和らぐとの声もあるという。賛否両論あるが飲み会など社内の集まりは減少傾向。代わりに「素顔を出せる社内レクが求められている」。
日本経済新聞
eスポーツは障害者の間でも活動が広がっていたりもしていて、これから思わぬ分野や場所でeスポーツがみられる機会が増えるかもしれませんね。
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