「聴覚障害者等を対象としたデジタル技術利活用講座」第2期が三沢市でスタート
「聴覚障害者等を対象としたデジタル技術利活用講座」第2期が2023年11月10日、三沢市でスタートしました。
第1期の青森市はろうあ者の方が多いのですが、第2期はろうあ者(難聴・中途失聴含む)の方と聞こえる方が半々くらいです。
この講座では情報保障として手話通訳者の方に来てもらっているのですが、受講者の中には手話より筆談や要約筆記が良い感じの方もいらっしゃいました。
そこで急きょUDトークのセッティング。iPadに声を拾わせるBluetoothマイクを接続し、UDトークでリアルタイム字幕として表示したところいい感じのようだったので、手話通訳と字幕の二本立てで進行しました。
初回は例によってiPadの基本的な知識や操作方法。聞こえる方の中にはリピート受講の方もいらしていましたし、皆さんスマホは使用されているので大方は手慣れたような感じ。
講座の終わりに、iPhoneとイヤホンを使って音を大きく聴く集音器のような使い方をデモンストレーションしたところ、皆さん驚かれていた様子でした。この前の消費者大会や「障害者支援のためのICTサポーター育成講座」でもお見せしているiPhoneのライブリスニング機能はインパクトがあるようです。
次週からはプレゼンテーションのアプリと動画のアプリを実践します。定員には空きがあるので、2回目からでも受講いただけます。
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