WCAG2.0が勧告されました

ウェブコンテンツ制作における、高齢者・障害者への配慮(アクセシビリティ)を規格化したWeb Content Accessibility Guidelines(WCAG)の2.0がついに勧告されたそうです。

このブログでもちょこちょこ触れてきたアクセシビリティ ですが、Web技術の標準化団体であるW3Cが、アクセシビリティについてまとめたWCAGのバージョンを久方ぶりに更新したということで話題になりそうです。ちなみにWCAGの1.0が勧告されたのが1999年なので、本当にやっとという感じなのでしょうね。

これに合わせる形で日本でも2009年はアクセシビリティ関連の動きが起こってきそうです。 さしあたって注目はJIS-X8341-3(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報機器における機器,ソフトウェア及びサービス-第三部:ウェブコンテンツ)が2009年に改定される予定です。これはWCAG2.0が勧告されるということと合わせている部分もあるそうですが、同時にJISの改定時期である5年周期と合っているということもあるそうです。

さらにこれに合わせる形で(というとアレですが)私自身も今年の暮れ、そして来年とアクセシビリティについて色々と活動していく予定です。 最近は青森在住で実際に障害者用のソフトやツールを日常で使用されている方と連絡を取ったりして生の情報を聞かせていただいたり、青森県内で障害者用のツールを置いている施設の情報などを集めているところです。

話は変わりますが、明日はもうWebA-Beginnersですね。 楽しみにしてます!

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