図書館と多様化する書籍サービス

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本は基本的に借りることはあまり無くて買う派なので、図書館より書店に行くことが圧倒的に多いんですが図書館ももちろん好きです。

世界の夢の本屋さん2この前買った「世界の夢の本屋さん2」は図書館で借りた大型本だったんですが、その名の通り世界中の素敵な本屋さんを集めた一冊です。店内の写真はもちろん、本が好きな店員さんの本好きが滲み出たコメントも載っていたりしてひと目で気に入りました。図書館で借りられたお陰で見つけられましたし、お気に入りの一冊です。

そんな本を買うこともあって本そのものを題材にした本も好きで色々買ったりしていますが、それは置いといて図書館向けに電子書籍が販売される計画についてのニュースがあったのでピックアップしてみます。

講談社など3社、電子書籍を図書館に販売

KADOKAWAと紀伊国屋書店、講談社の3社は3日、公共図書館向けに電子書籍を販売する共同プロジェクトを始めることを明らかにした。図書館向けに、貸し出し専用の電子書籍を販売する。小学館も参加する見通しだ。電子書籍の利用者の裾野を広げる狙い。

利用者は各地の図書館が無償提供するアプリをスマートフォン(スマホ)などに取り込み、専用のサイトから電子書籍を借りることができる。一定の貸出期間が過ぎると、借りた電子書籍は端末から自動的に消去する仕組みにする。

これまで出版社は書籍の販売が落ち込むとして、図書館で電子書籍が利用されることについては消極的だった。しかし米国では図書館に電子書籍を貸し出すサービスが急拡大。日本でも同様の事業が広がる可能性がある。KADOKAWAなどは、いち早く図書館と協力する体制を築き、電子書籍市場で優位に立ちたい考えだ。講談社の野間省伸社長は「海外企業が日本に進出し、主導権を握るかもしれない。それを食い止めたい」と話した。

(日経新聞2013年7月4日付。一部省略)

電子書籍で出版される書籍が増えてきた流れを組む動きですね。電子書籍端末そのものの販売量は停滞しているようですが、電子書籍自体はスマートフォンやタブレット端末を中心に市場が拡大しているようです。

また販売方法も多様になってきているようで、上の記事のように図書館向けに電子書籍を販売する計画もあれば、電子書籍端末にあらかじめ電子書籍を入れた状態での販売もあるようです(日本印刷、電子書籍搭載済みの端末を開発 )。

図書館の蔵書検索システムとしてはOPACですが、図書館に関連したWebサービスといえば図書館の蔵書検索「カーリル」がメジャーだと思います。全国の図書館データベースから希望の本を検索してくれたり、住んでいる地域の近隣にある図書館にないか、貸し出し可能かまで探してくれる優れものです。こういう便利なサービスを使うことでより希望の本を探しやすくもなっているかと思います。

図書館が街を創る。 「武雄市図書館」という挑戦そして最近話題の図書館といえば武雄市図書館。民間企業のCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が運営するTSUTAYAと自治体が連携した新しい形態の図書館で、ポイントを貯めたりスターバックスがあってそこに本を持ち込んで読めるなどこれまでになかったサービスを展開して話題になっています。

武雄市図書館の運営体制には賛否両論ありますが、先陣切って新しい取り組みをしていること自体については個人的に評価しています。ただどちらかと言うと静かで落ち着いた図書館が好きなんですが、実際どんな雰囲気なのかは行ってみないとなんともいえないところですね。

図書館に関する色々な話題をピックアップしてみましたが、実際のところ図書館について意外と知らないことは多く、図書館関連の本を読んだりして図書館について色々学んでいるところです。知れば知るほど面白いと感じる図書館ですが、個人的には青森の図書館や本屋さんで読書会をやれたらと思うこの頃です。

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