明日7月21日は参議院議員選挙の投票日です

明日の2013年7月21日(日)は参議院議員選挙の投票日ですね。ネット選挙が解禁になって初の国政選挙です。

参議院議員選挙は3年ごとに半数が改選されるため、現職の議員で言えば6年ぶりの選挙ということになります。今回の選挙ではねじれ国会の解消となるのか、ネット選挙が解禁になって選挙期間中の二週間の間もインターネットでの選挙活動が可能になったなどの話題はありますが、肝心の政策方面についてはなかなか注目のトピックが見当たらないような雰囲気が漂っています。

かつての郵政選挙や政権交代に係る選挙の際にはそれなりの注目も集まりましたが、今回の話題は強いて言えば先の二つということになるでしょうか。TPPについての賛否も言われていますが、かつてTPP絶対反対の立場だった自民党が今回は推進派だったり、と言いつつ民主党もこの辺一貫性が全くない感じで、一般人の立場で見るともう何が何やらな感じを持っている方も少なくないかと思います。

これについては政党・候補者側の問題もあれば我々有権者側の問題もあるように思います。政党としての方針が変わることについて賛否もありますが、それを平時から関心を持ってチェックしない有権者の方が多いでしょうし、それがためにいざ選挙に入ってからも、政党や候補者本人に対するそれまでの主義主張と根拠に対する納得感が得にくいために、おそらくは直近に見聞きするマスコミからの情報をなんとなく確証めいたことのように感じて、ついなんとなく良さげな政党へ一票を投じるというケースが多くなるのではと個人的に思います。実際のところ候補者が主張する内容について、それがこれまでに渡って一貫した主張なのかコロッと変えているのかをわざわざ調べる有権者は多くないと思います。

「良さげな政党」ということは、逆に言うと候補者について関心を持つというケースは多くないと思われます。理由としては単に「普段目にしないから」。そのためその主張が良かろうが悪かろうが、とりあえずテレビでよく見る政治家には票が集まりやすいでしょう。なぜならおそらくですが、有権者としては候補者の主義主張に対する違いやメリットを深く理解することができていないため、無意識のうちに混乱するかもしくは何も考えられない思考状態になると思います。そのような状態であえて答え(一票)を出そうとすれば、その際の判断材料は候補者の主義主張ではなく、「顔に覚えがあるか」が少なからず要因になると思われるからです。そのために候補者は選挙期間中、立て札と街宣活動で一見無意味とも迷惑とも思われる名前の連呼を繰り返さざるを得ない面があると思います。

「顔に覚えがあるか否か」の点についてネット選挙が期待を集めることは必然的に考えられます。街宣活動や立て札を立てる等の手間ひまを考えれば、インターネットでの広報は非常に効率的でかつ低コストにも思われます。ただし(まだ選挙は終わっていませんが)今回のネット選挙については期待された効果を発揮した例は少ないのではないかと思います。それについてはまた回を改めて書いてみたいと思いますが、まずは投票に行きましょうということで。

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