夜と霧

涙は、苦しむ勇気を持っていることの証

人それぞれにお守りや心のよりどころになる言葉を持っていると思います。

自分の場合は言葉ですが、その多くは本から得たものが多いです。

タイトルの言葉は自分にとって拠り所の一冊でもある「夜と霧」にある一節です。以下一部引用です。

私たちにとって、「どれだけでも苦しみ尽くさねばならない」ことはあった。物事を、つまり横溢する苦しみを直視することは避けられなかった。気持ちが萎え、ときには涙することもあった。

だが、涙を恥じることはない。この涙は、苦しむ勇気をもっていることの証だからだ。

この文章は音声入力でタイプしているので上の一文は声を出して書いたんですが、声に出すとグッとくるものがあります。

「夜と霧」に書いてある言葉について自分が補足するようなことはないです。ただ、よくぞこの言葉を遺してくれたと、著者のフランクルに感謝しています。

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