新型iPadはApple Pencilに対応。教育向けは1割安

新しい9.7インチiPad

新型iPadが発表されました。特徴としてはこれまでiPad Proでしか利用できなかったペン型端末「Apple Pencil」に対応したことです。

iPadシリーズはiPad Proが高機能版とすると、新型iPadは廉価版という位置付けでリリースされています。今回は廉価版のiPadが新しくなったという位置付けです。

Apple PencilはiPadを紙のノートのように使えるため、個人的にはかなり重宝しています。単に絵を描くだけではなく、仕事のメモなどにも使えるので絵心のない自分でも活用できていると思っています。

実際今回新しくなったiPadの紹介ページでは、iPadをノートに見立てた活用の仕方などがイメージできるような画像で多く紹介されています。

新型iPadは教育機関向けに1割ほど安く提供されるそうで、教育現場での普及を狙っていると思われます。事実教育現場ではタブレット端末の導入が広がっていますが、価格などの問題からAndroid端末を導入する場合もあるため、コスト面での対応を図ったとも言えそうです。

またApple Pencil対応以外にもチップはA10 Fusionチップと、最新のiPad ProのA10X Fusionチップではないもののパワーアップしていますし、二つのアプリを同時に使用するマルチタスクにも対応しています(アプリそれぞれの対応度によりますが)。

Apple Pencilはなかなか試す機会がないという方も多いかもしれませんが、ぜひ使ってみてその幅広い活用方法を考えてみてほしいと思っています。

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