Tangoの操作イメージ

ブラウザの操作手順を記録できるTangoが超便利

お客さんからホームページの更新方法について問い合わせがあり、手順を説明する方法を思案していたとのことです。

手順をわかりやすく説明する方法はいろいろあるのですが、今回は久しぶりにTangoを使ってみました。

単語はGoogle Chromeの拡張機能として使えるもので、ブラウザでの一覧の操作を記録しマニュアル化することができます。サブスクリプションに登録するとデスクトップアプリの操作方法も記録可能です。

使い方は簡単で説明のための1連の操作方法をそっくりそのまま実現し、記録。その後説明に必要な文言等を手直しすればあっという間にわかりやすい操作マニュアルの完成です。

マニュアルの出力方法はいろいろあり、ウェブサイト形式やPDFへの出力などいくつかが選べます。

デフォルトの言語が英語なので、手順として記録されている文言を一つ一つ手直しするのは少し手間ではあります。それでも必要な画面を自動でスクリーンショットとして記録し、さらにクリックする箇所をマーキングまでしてくれるのが秀逸。

これらを手作業でやる場合、逐一スクリーンショットを撮っては必要な箇所に印をつけたりなど、一つ一つの工程をまとめるのに手間がかかります。

その点Tangoであればこれらの一つ一つをほぼ自動で記録できるし、わかりやすい手順としてまとめることもできるので、とても便利でありがたいです。何ならちょっと課金したいくらい。

欲を言えば、似たような機能がスマホでも使えたらなと思っています。スマホの場合、画面の操作の様子を動画で録画することは可能なのですが、やはり一つ一つの工程をわかりやすく説明するような形になればとても良いと思います。将来、スマホ版のTangoが出てくれることを期待しています。

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