Alexa Web Searchがサービス終了へ

Alexa

ウェブサイトの計測ツールとしてかつて名を馳せた Alexaがサービスを(60日後に)終了するそうです。

事業内容は、ウェブ巡回技術を使ってウェブサイト情報や利用状況に関するデータを集め、ウェブサイトがどれだけの人に見られているかを調査すること。alexa.comでは、ドメインのアクセス量(トラフィック)や訪問者数、1回の訪問あたりの閲覧ページ数などを表示できる。また、Alexa InternetはWayback Machineのデータ提供元でもある。(wikipediaより)

Alexaはサイトのアクセス状況などを計測・比較することなどができるサービスを提供していましたが、Alexaの魅力は「自分で管理していない、外部のサイトの状況が把握できる」というものでした。ある程度規模の大きなサイトでなければ計測結果には出ませんでしたが、大手同業他社サイトの比較などは見ていて面白いと思っていました。ただし、AlexaツールバーがインストールされたIEという限定的なリソースを元に解析するということで、年月が経つにつれ情報の精度に懐疑的な意見が多くなってきていました。

最近ではGoogleが似たようなサービスを多く提供していますし、情報収集の幅がAlexaに比べて圧倒的広範囲と思われる部分を考えれば、終了するのもやむを得ずというところなんでしょうか。最近めっきり使ってませんでしたがちょっと寂しい気もしますね。

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