講話の様子

職業人講話をさせて頂きました(2015年1月22日)

講話の様子

2015年1月22日、JMTC青森教室様にて職業人講話をさせて頂きました。

テーマは前回と同じく「デザイン」についてでしたが、受講生の皆さんはデザインが単にビジュアル(視覚)的なものだけでなく、様々な種類の「デザイン」があることをご存じの方もいて、色々勉強されているんだなと感じました。

また、偶然知り合いの方が受講生の中にいて驚きました。久しぶりにお会いしましたが、変わらずお元気そうで何よりでした。

以下に皆さんから頂いた感想を掲載します。感想を見るまでは自分の話した内容が参考になったか、良かったかなど分からないのでいつも不安ですが、概ね好評のようでホッとしました。

講話中もこちらの問いかけに対して積極的に発言をしていただいてとても楽しかったです。皆さまありがとうございました。

Y・I

今回の講話を通して、デザインという単語でも、数多くの種類があったりして勉強になりました。アートから建築物の図面、障碍者でも使えるグローバルデザイン、webやゲームなどのソースコード、工業や農業などと、種類の多さに驚きました。webページだけをただ制作するのではなく、対象がチラシやCMのほうが宣伝効果が大きかったりする場合があるので、臨機応変で幅広い制作知識が必要なのがわかりました。エンツォ・フェラーリのデザイン考案者の奥山清行氏の、15分で人生を大きく動かしたデザインには驚きました。短時間で書き上げる執筆の速さと、今までの経験をフル活用した技術と知識の積み重ねには感服です。また、webページを彩る素材は、有料のものを多種多様に使いこなして出来ているというのは勉強になりました。すべて手書きで描いて、相当な技術が強いられるものだと思っていたので、少し安堵しました。

Y・O

団体の傘に下にいない個人業者の良いところ、大変なところを聞けました。服装の話、相手に第一印象でどうやって信用してもらうかとかデザインについていろいろな種類がある事、デザインは見た目だけのものでなく深いものがある事、デザインするには自分の知識技術、価値観、周囲の条件、求められる成果それを常に頭に入れて冷静に行動している高森さんが輝いて見えました。それと一緒に青森のウエブ関係の人たちの行動力、団結力は素晴らしいものがあると思います。人脈が新しい仕事をつくっているのだとおもいましたまた、ワードプレスの勉強をしているときでもあり、ブラックボックスでいると事故にあったとき、どこから対処していいかわからなくなるという言葉になるほどとおもいました。動画についてjava とHTML5を使っていつことになっているというのも驚きでした。日新月歩の世界であり、それに噛り付いて何とか仕事を続けていきたいものです。

Y・K

今日の職業人講話の話は、とても為になる話ばかりでした。今までデザインというものは、一般的に言うポスターやチラシ等の目に見えるものを想像していたのですが、デザインというのは「意匠」と「設計」と「図案」から成り立っているという話を聞き、一般的でいうデザインが苦手な自分は少し気が楽になりました。また、情報デザインとは「わかりやすさ」と「使いやすさ」が重要だという事。そして「わかりやすさ」と「使いやすさ」というのは、健常者だけではなく、障がい者からの視点でもデザインしなくてはならないという事。ITパスポートの授業で「Webアクセシビリティ」の話を聞いた時に、興味を持っていたのですが、今日詳しい話を聞けて、とてもよかったです。今後自分でもホームページを作成する事になったら、その点を気を付けて作成したいと思いました。そして、Web系の講話で必ず聞く言葉「関心を広げて、様々なデザインを知り、体験すること、実践すること」これが本当に大切なんだなと改めて思いました。そして今日は「たくさんまねをして下さい。」という事を教わり、目から鱗でした。最初はまねからでも良いので、たくさんデザインをしてみようと思いました。

S・K

「デザインを仕事に活かす為には」を熱意ある説明で講話をいただきまして、ありがとうございました。日々情報収集と又、Webから離れる時間も読書の時間を常に作り仕事に有効化させ、障がい者の方の為にも色々ご活躍されていることに感動しました。”すべて最初は模倣から始まる、たくさん真似て自分のオリジナルを作っていく”ということは人知れない努力があってなせることだと思いまいした。

K・S

以前同じようにWeb関係の講話をされた方と知り合いだと聞いて、やはり青森のWeb業界は広いようで狭いのだなと実感した。高森さんは自分で仕事を始める際、特に営業活動などは行わず友達のつてなどから仕事を始められたということで、どんな仕事をするにしても人脈、人と人のつながりというものは大事なのだなと思い知らされた。”視野を広く持つ”ということを強調して話されていた。自分は興味のない分野には全く興味を持たない傾向があるので、視野を広げ様々な分野からより良い部分を吸収していけるようにしたい。特にデザインという部分においては他の全く関係のない分野から得られることも多いと思うので、色々なことに興味を持ち、挑戦していきたい。また自分の弱さに向かい合い(私に関して言えば前述した興味に関することである)、青森という地で活躍できるよう頑張っていこうと思う。

D・M

今回の職業人講和は全体的に自分にとってはとても共感ができることが多かったです。例えば「どんな時も人生には意味がある」自分は誰が言ったとか、どの著作に書いてあるかとかなどなく、特段調べたことはなかったのですが、いつも心に感じていたことでした。良い時1割、悪い時9割くらいの心構えでいつもいて、悪い時にはこれは自分に対する試練であり、乗り越えれないことはない、また仮に試練だとしたらもっときつかった時の事を思い浮かべこれくらい大したことないと思いながら、乗り越えて今に至ることを話を伺いながらそうだよなあと感じ、共感を覚えたところです。他にも読書に関しても似たような想いを自分は抱いており、他人の人生を安い値段で体験できるのはとても価値があることだと感じています。いまの自分がどうやっても得ることができない体験を活字を通して追体験をすることが出来る、これはいまのところ活字媒体でしか出来ないですし、もっとも効率的な方法だと感じていました。そして、その上でいろんな視点で視野を広げ、興味を持つ、興味を持つ事が何よりも始まりであり、そしてそれを実体験することで自分の血肉となる。とても共感を覚える話ばかりです。これまで自分のしてきたことを他人が実践し、尚且つ成功している状態であるということがとても今の自分には励みとなりました。一人で仕事をする(一時期的なプロジェクトチームは除く)ということは、全ての辛さ、苦しさが自分にのしかかってきますが、それ以上の自己達成感や顧客からのフィードバックがあるからこそ一人でやっていけるんだなと感じ入った次第です。

T・M

とても楽しくお話を聞くことが出来ました。デザインはすべてのものに関連付けられるのは興味深くて、なるほどと思いました。経験談からも仕事は単に知識や技術だけではなく、その人の持っている価値観と、取り組み方で大きく左右されることを理解できました。また障害者の方がへの思いやりが評価され、感謝されていることも聞けて嬉しく思いました。高森さんの物柔らかで気さくな人柄はこれからも一層多くの人を引き付け、良い影響を受け、益となる方々がいらっしゃることでしょう。アウシュビッツの経験を書いた方の本には収容者の中にパープルトライアングルのマークを付けたグループも存在していたこともその本の中には載せられていたでしょうか?強制収容所の中では収容されている人々が三角のマークで色分けされ、紫の色の人たちです。ご存知かもしれませんがヒトラーには従わず、中立を保ち、収容所内でも互いに助け合ったグループです。アメリカのホロコースト記念館の中にも彼らのコーナーがありました。最悪の環境下であってもクリスチャンの信念を曲げなかった人たちです。一度、”jw.org””のサイトをご覧になってみてください。たくさんの言語はもちろんのこと、障害者の方向けに(聴覚障害者、視覚障害者など)配慮の届いたWebサイトになっています。改めて今回の深くてお話に感謝します。ありがとうございました。

K・M

《デザインを仕事に活かすには?》
8つのデザインのアドバイスは、何にでも関心をもって日々の生活そのものをデザインに生かすという事。日常は全て誰かがデザインしている物に囲まれて生活がなされているんですね。そのデザインの中にいるんだと改めて認識し、また手を動かす事も8つの中にあり意外だなと思ったりしたのですが講習を聞いて納得いたしました。8つの中の”続ける”は、長年取り組んできた事は実を結ぶんですね。アドバイスを日々にと思います。それと驚いたのは、お正月に行った青龍寺さんのホームページの制作者にお会いすることが出来てとてもビックリ!しました。

S・W

ソフト、工業、ゲーム、マネジメント、情報、広告等のデザイン思考が複数あり、あらゆる仕事にデザインが必要とされておりわかりやすくするというものもデザインであるということを聞いたときは意外でした。表現の仕方について美術要素は必ずしも必要なものではなくまずはわかりやすく伝わりやすく作るということが大事なんだと知りました。なによりもデザインを仕事に活かすには、様々なデザインを知り、体験する。そして実践すること。デザインの幅を広げるのはセンスがどうこうではなく重要なのは経験であるということ。どうしても「デザイン」というものに苦手意識があったので励みになり勉強になりました。

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