ワークショップの様子

職業人講話を担当しました(2017年11月16日)

ワークショップの様子

2017年11月16日、JMTC弘前教室様にて職業人講話を担当しました。

今回は「ITにおけるユーザビリティ・アクセシビリティの活用について」をテーマに2時間、お話やワークショップを交えて行いました。

「記入しにくい申込用紙」や「iPhoneのアクセシビリティ機能体験」など、手を動かすワークショップをたくさん行って楽しく分かりやすくお話させていただいたつもりでおります。

iPhoneのアクセシビリティ機能体験のワークショップでは、多くの方がiPhoneを使われていて驚きました。と同時に、こうした機会にiPhoneのふだんはあまり使われない機能について紹介することができて良かったと思っています。

アクセシビリティ機能を使おうとすると意図せず音が鳴ったり、いつもとは操作方法が変わったりして大変だったかと思います。細かいところまでフォローできず、その辺りが心残りでもあり申し訳なくもありました。

いただいた感想の中には「参考になった」「面白かった」と言っていただけた一方で「もう少し大きな声で話してほしかった」という感想もいただきました。なかなか地声が大きくないのでこの点はいつも反省しているものの、うまくやれずすいません。

そんななか2時間真摯に聴講いただき、自分も楽しく講話をすることができました。皆さんありがとうございました。

以下受講していただいた皆さんからの感想をそのまま転載します。


ユーザビリティとアクセシビリティの違いがわかったのはもちろん、自分達にとっても身近な存在であ ることに驚きました。講話を聞く前と聞いた後では、自分が普段何気なく使っている物の見方が 180 度 変わりました。実際にワークで体験してみると、「アクセシビリティあってのユーザビリティ」という言 葉の意味を実感する事ができました。最後のまとめに「障害があっても誰でも同じものが使えることが 大切」「障害をもっている人に直接会い、話を聞き、ふれあう体験が大切」「社会の良し悪しは1人1人 の心意気と行動にかかっている」という言葉がありましたが、これは健常者が常に頭に置いておく必要 があると思います。 ITについて学んでいた縁があって講話を聞くことができましたが、ITに関わりのない職業の方にも ぜひこの講話を聞いてユーザビリティ・アクセシビリティにふれ、考えるきっかけになってほしいです。


「見えないから、聞こえないから使わないだろう」じゃなくて、「見えないけど、聞こえないけど、じゃ あこれをどう使えるようにしようか」考えようよ、ってことかなーと思いました。「使わないだろう」で 制限をしたら世界は狭くなるけど、「どう使えるか」だと世界が広がっていくような気がします。障害が ある方に限らず、私たちの生活の中でも持っておきたい考え方だなと、心に残りました。 参加申込書の記入では、ほぼ全滅でした。「注意書きは記入欄の近くに書いてあるもの」「こうゆうのは こう書くのが普通じゃん」という思い込みがあったからです。でも逆を返すとそれだけ日常的にユーザ ビリティがあって、慣れてるからか、、と思いました。生活の中にどんなユーザビリティがあるかちょ っと探してみます。


とても面白かったです。今回講話を聞いて、健常者の当たり前は当たり前以上だということをすごく 強く感じました。
今まで高齢者や障害者の世界は、不自由なことが当たり前だと思っていました。自分が±0 の立場で、 高齢者や障害者など不自由を抱えている人のそのハンデをマイナスとして捉えてきていました。でもそ れは間違いで、健常者も高齢者も障害者も誰もが共通して思ったり感じたりすることが「当たり前」な のであって、私たちにとっての当たり前の多くは、「欲を言えば」と変わりないことだな、と、少し恥ず かしい気持ちになりました。
また、高齢者や障害者のできることや必要なものを私たちが限定してしまっていることで、色々な機 会を奪ってしまったり、また私たち自身も色々な気づきや発見を逃してしまっているのだろうなと感じ、 それはすごくもったいないことだと思いました。
今回の講話で聞いた内容を、たくさんの人に知ってもらいたいと感じました。自分自身たくさんの人 に今日の話を伝えていきたいなと思っています。高齢者や障害者の世界をきちんと理解する人が増えれ ば増えるほどみんなが生きやすい世界を作っていけるのではないかと感じた講話でした。本当にありがとうございました。


伝えたいことを順を追ってうまく伝えているなと感じました。とても分かりやすかったです。身体障害 のある方がいるのは分かっていても、実際何に不便さを感じているのかまでは分かりません。やはり、 当人に聞いて改善していくしかないし、その技術のある人が改善作業を行っていくことは本当にすばら
しいことだと思います。アクセシビリティを完璧に目指すことは、容易い事ではありません。計り知れ ない労力が必要とされるので、そこを目指している姿勢に拍手喝采です。自分にもその気持ちは大いに ありますが、技術がなさすぎて応援の気持ちを伝えることしかできないのが、残念です。 講話の最後に出てきた言葉で、「社会の良し悪しは一人ひとりの心意気と行動にかかっている」とありました。とても心に響きました。この言葉を大事にこれからを歩んでいきます!


アクセシビリティとユーザビリティの言葉はITパスポートに出てきていたので聞いたことあるなと 思いました。意味の違いは全然わからなかったのでためになるお話だと思いました。アクセシビリティ とユーザビリティの講座参加申込書の書き方をやってみて目を凝らしながら見ないと間違った記入を してしまうので大変だと率直に思いました。 視覚や聴覚障害のある方の見え方や聞こえ方の違いは難しく不便を感じると思いました。視覚に困ると 何もかも見えないので周りの配慮とかも必要だと思いました。スマートフォンの音声機能を使って見え ない人のための工夫があると思いました。 ユーザビリティを使って利用者がわかりやすくコーヒーとかが購入できるようにしているのはアイデ ィアあると思いました。有名なデザイナーさんが手がけたコンビニのコーヒー購入できるものを分かり にくいからどんどん張り紙が貼られるのはびっくりしました。
アクセシビリティの iphone の体験をしてみて拡大したりとか音声を起動して操作できることを体験してとても便利だと思いました。


「僕は初めて虹を見た犬なんだよ」
これは、ニューヨークの恋人という映画に出てきた台詞なのですが、高森様の講話を聞いて、この言葉が浮かびました。
犬は色を認識できないから、虹を見たといっても理解してもらえないし、説明するのも難しいとい う例えです。
私も軽度の低音難聴です。右耳に聞こえない音域があり、言葉の子音しか聞き取れないときがあり ます。その言葉の音と前後の会話から、聞こえなかった部分を推理して話すのですが、会話がずれて しまったり聞き間違えたりしてしまうことがあります。低音難聴だと知ったのが社会人になってから でした。「聞こえるけど理解できないこと」を理解してもらえず、集中力がないから聞き取れないのだ と言われていたこともあります。自分自身、そうなのだと思って生きてきました。それは、自分にと っては普通のことだったからです。
健常者にとって普通の世界。特定の人にとって普通の世界。これをつなぐものがアクセシビリテ ィ・ユーザビリティの概念なのだと思います。それは、個人一人ひとりがそれぞれの普通を生きてい ているということを認め、自分の普通に疑問を持つこと。その、自分の普通に疑問を持つためには、 「会ってみて、話を聞いて初めて気づくこともある」といった高森様の言葉なのだと思います。今ま で障害のある人に関わることが少なかったのですが、いつか出会う機会があったならば、その時は、 自分と違う普通を生きる人たちに、歩みより寄り添いたいです。本日は、お忙しい中、講話いただき ありがとうございました。
最後に高森様にご要望があります。大変申し訳ないのですが講話の声が小さく、聞き取りにくかったです。できればもう少し声を大きく、一音一音をはっきりと言っていただけると、私のような低音 難聴者にはありがたいです。


今日の講話を聞いて、何かを作るにあたって講じるべき配慮について、考えることができました。私 は、今まで、すでに作られたものを販売する仕事しかしたことがなかったので、あまり深く考えたこと がなかったのですが、ものづくりを行ううえで、普段自分が感じない不満や、使いづらさまで考慮に入 れて作ることの大切さを知ることができました。そして、プロとして不特定多数の人が使用するものを 作るのであれば、ユーザビリティー、アクセシビリティーに関する知識を、自ら求めに行かないと、多 くの人に受け入れられるものが作れないということがわかりました。私が、これからデザインや設計の 仕事をするかどうかは分かりませんが、障害を持った方への配慮のしかたなどを知っていれば、ものの 置き方一つでも変ってくると思います。これからは、困っている人がいることに気づき、配慮できる人 間になれるよう、努力していきたいと思います。


アクセシビリティについての講話はとても奥が深いものでした。一見、こんな所にも考えを巡らさな きゃならないのか…と思うような事例もありました。ですが、それは障がいがない人の場合であって、 何かの障がいがある方にとっては 360°C考えられたアクセシビリティの数々は、その人にとって日々の 生きやすさだったり、長い人生の中での明るい光とか、自分を見失わない何かになってたりするんだろ うなと思いました。
前半のワーク(5分で正確に記入する)では正直大きなストレスを感じました(笑)。と同時に以前の 職場の上司の言葉を思い出しました。それはあるイベントのアンケートを作成し、上司に確認をしても らっていた時のことです。「すごく見にくい!試しでアンケート書いていてストレス感じる!」と上司 に言われたことです。その時は「なんて意地悪な言い人だ」と、先輩が言っていた本当の意味を理解し てなかったのですが、今回の講話で理解することができました。私が作成したアンケートは他者にとっ ては見づらく記入しにくいものだったのです。
講話で強く心に残ったことは1何かを作り出す時には、できるだけ年齢も障がいのなく誰もが利用で きるようにしていくべきだ、その為に多方面からそして色んな立場に立ち構築していかなければならな い。2一見その人には必要がない様に思えるサービスも、使い方や見方を変えると利用者の大きなサポ ーターになる。という事です。勝手に必要ないだろうと判断する心は驕りだと感じました。
最後に、サングラスの動画は泣いてしまいました。会話の英語は全く分からなかったけど、視覚障害 の男性とその家族の気持ちを想像するだけで勝手に涙が出てきました。男性の涙はいかに衝撃的だった かを表していたと思います。
みんなが分け隔てなく住みやすい環境を、小さな単位からやがては大きく世界中で、というようにな っていけたら、世界はハッピー率が高くなるだろうと思います。まずは出来ることから!私自身何かを 作る時は、アクセシビリティを考えて実行していこうと思います。
講話を聴き、アクセシビリティに関する講座を受けたり、周りに知ってもらいたい・広めたいと思い ました。講座を受講できる機会がありましたら、ぜひ受講してみたいです。貴重な講話、勉強させてい ただきましたし、感動しました。本当にありがとうございました。


ユーザビリティとアクセシビリティのお話を聞いて自分が今まで思っていた考えとは違うものや知 らないことたくさんあり、刺激的で面白く心に響くお話でした。
「視覚障害の方が使いづらいアプリ」の問いに対して、私は心の中で「全部が使いにくい、アプリ を使うのだろうか」と思ってしまいました。“ユーザビリティ”“アクセシビリティ”の名前や定義が 定かではなくても「あらゆることに取り入れられたらいい」と今まで思っていた考えだったので、そ れ以前に自分の中での区別や思い込みがあったことがショックでした。お札の判別も、私は気にもと めた事のない行為で私が思う以上に様々なことに必要な考えなのだと改めて実感しました。
前職では「誰がいつ見ても自分と同じ仕事ができるように」と職場内の整理や、引継ぎをするよう に学びました。実際、人からの引継ぎが分かりにくく、間違ったこともあり、自分は相手にそう感じ させないように心がけていたことを思い出しました。これもユーザビリティとも考えられるし、お話 の中で出た「何も感じさせないデザイン」を作ることに似ている気がしました。
コンビニのコーヒーメーカーのことも、私も使いにくいと感じたこともあり、それでも「わかりに くいから違うデザインならいいのに」とは思ったことはなく、自分がその機械に慣れることだけが解 決策だと思い込んでいました。「説明書きがないと使えないものはそもそも間違っているかもしれな い」という考えがとても興味深かったです。健常者で使いにくいものがたくさんあり、障害のある方 が使いやすいものとなると不便さもどういうことが便利と感じるかも未知の世界でとても難しいこと だと思います。実際に会って話を聞くということが本当に大切と言っていて心に響きました。
今後は日常にあるユーザビリティなものや、どうすればもっとユーザビリティになるかなどの視点 を持って生活していきたいです。また、高森さんが今のお仕事をするきっかけも聞くことができ、そ の動機がとても暖かく感動しました。これからもっと“ユーザビリティ”“アクセシビリティ”の理解 が深まってほしいと思います。私も聞くことができてよかったです。本日はありがとうございまし た。


アクセシビリティ・ユーザビリティの考え方、その具体例を挙げて紹介してくれたので、わかりやすか ったです。「誰でも使えるように」というのが、機器のいろいろな機能やデザイン、使い方などで実現さ れていくもので、今回の講話を通して強く大事だなと感じたのが、相手の立場になって考えるというこ とでした。「視覚障害の方が、カメラを使わないだろう」という思い込みが自分の中にあり自分の物事の 見方の狭さを感じたり、障害といってもそれぞれのタイプがあって、その細かい部分を知らないとアク セシビリティの実現にはならないと感じました。「相手の立場になって考える」の、「相手」を知ること の大切さに気付きました。そして、障害のある方がスマホなどの機器を使う場合に、不便がないように、 どのような機能が持たせてあるのかということで、iPhone を使用してのアクセシビリティ機能のワーク があり、今まで、なぜそんな機能があるのかわかっていなかった機能(色の反転・読み上げ機能)も、 アクセシビリティの観点から考えられていたのかと理解しました。申込書に記入をするワークでは、普 段私たちが何気なく触れているものでも、使う人の使いやすさ・わかりやすさを配慮しているものだと 実感しました。不便だと感じた点から改善点を発見していくということでしたが、その不便さを気付く 力も必要だと感じたので、今後はその力をつけていきたいと思いました。


今日の高森さんの講話を聞いて障害とは何かについて深く考えることができました。
私にはストレスで視野狭窄と色覚異常になった友人がいます。彼は視界の真ん中がぼやけてあまり 見えず距離の感覚が掴めないと言っていました。視覚障害は気づかれにくい障害だとおもいます。昔 は彼とご飯を食べに行くとテーブルの物をよく落としたり、グラスを倒したりしていました。自分は 彼の障害のことを知っているので何とも思いませんでしたが、周りからは注意力のない奴と思われて しまうのが悲しかったです。
講座の中で iphone のアクセシビリティの充実具合に驚きました。特に読み上げてくれる機能が面白 かったです。周りの人に教えてあげたいです。
今後もっと技術が発展して障害を持った人も過ごしやすい環境になればいいと思いました。今日は 貴重なお話をしていただきありがとうございました。


エイチピースタイリング 高森三樹氏の講話きいて、ユーザビリィティとアクセシビリティーについて いままで考えたこともないと思いました。世間には障害者に優しくないことや、一般の生活をするう えでも、使い勝手の悪いもの、見にくいものってたくさんあるんだと考えさせられました。いままで障 害者と生活をしたことがないし、身近で接したこともないので、アクセシビリティーについて障害者の目線で物事を考えてみることに少し目を向けてみたいと思いました。 また、携帯電話のアプリに障害者が使える機能のものがたくさんあることも全く知らなかったので少し 驚きました。それと同時に自分が障害者について、全くしらなかったので、無知だと思いました。高森 さんが障害者の方に接して障害者のためのいろいろな活動やウエブ上での障害者目線での作成をして いることがすごいことだと思いました。


ユーザビリティとアクセシビリティ、訓練中の授業で何度か出てきた単語ですが、うろ覚えでし た。そんな中、今回の講話でその内容と、必要性や意味を深く考えさせられる話しをしてくれまし た。視覚や聴覚に不自由されている方々の生活感、立場、気持ち、そもそもどんな障害や弊害がある のか、自分は五体満足で生まれて来て、健常者として今までも生きて来ました。これからもそう生き ていくつもりですが、アクセシビリティの内容を通して、障害と向き合っている方々の話を聞いて、 自分が如何に、今まで、関心が無かったか、思い知らされたというのが、一番の感想です。
高森さんの講話の内容には、首を振って頷く事が出来る、ためになる話や、遊び心も交えた好奇心 をくすぐる様な話しまで、様々でした。アクセシビリティを考えさせる画像をスライドで見せてもら った時も、こうしてあげればいいのに、こうすればきっと良くなる、という様なアイデアの想像をさ せてくれたり、純粋に笑って楽しめるものだったり、特に自作PCに画像にあった「Push」は笑いました(笑)
iPhone に搭載されているアクセシビリティの機能が個人的には衝撃的で、これだけ長年、携帯電話 を使っていたのにも関わらず、そんな機能が備わっているとも知らずに使っていたと思うと、なんだ かな~って思ってしまったり。教室内でも、結構な大きさのどよめきが聞こえていた位です。当たり 前や、常識を、私生活において、実は勝手に自分達の基準で作り上げてしまっていた。そんな事を実 感出来た瞬間でもありました。どんな人間でもストレス無く使える物、自然と生活の一部になってく れる機器、それを発案し、形にしていく人達、沢山の人間が関わりあい、そして、沢山の人間が支えられてきた沢山のアイデア、この世界に、ほんの少しですが触れる事が出来て、自分もアイデアを世 に出したい!と、強く思いました。いつか自分も、他人に「なるほどな」と言われるようなアイデア を形に出来る人間になります。今回は本当に勉強になりました。


今日の講座を受講してみて、今までの当たり前だったことが、いかに工夫され、配慮されていたかに気 付かされました。さらに日常的にある不便なことを映像でみると、今まで気にとめていなかったことが、 気になりだしたり、矛盾な点には笑いがあるのでとても面白かったです。また障害者の方の視点を想像 でしか考えていなかったので、聴覚障害をもった方には、手話をわからない人がいることも知りません でしたし、もっと障害者の方に関して学ばないといけないと感じます。講師の方は岡山県出身とのこと ですが遠い青森に来られ、定住するということをお聞きし、とても親近感がわきました。また講座を開 くことがあったら是非、受講したいです。


言葉だけはなんとなく聞いたことがある程度でしたが、その意味を調べることもなく、今回の講話を 聞くまではあまり関心を持っていませんでした。特にユーザビリティーとアクセシビリティが似てい るようで意味がかなり違う事に驚きました。普段まったく障害を持った人たちと関わることがない自 分にとっては新しく知ることばかりで衝撃的だったし、今まで何も考えることなくパソコンやスマホ を普通に使えて当たり前だと思っていた自分が少し恥ずかしくなりました。それが見えない人はどう するのか、という視点を考えるいい機会になったと思います。またIT技術が障害を持った人達にと っても非常に便利であるということを再認識しましたし、自分がITの道に進むかどうかはわかりま せんが、マルチな可能性を秘めている事が素晴らしいと感じました。 また、2時間に及ぶプレゼンも、見る側を飽きさせない工夫が見受けられたのも自分にとっては大き かったです。見る側に質問する、iphone を使ったワークショップ、高森さんの趣味の話など、色々聞 けて楽しかったです。やっぱり、頭の良い人って本をたくさん読むなーと思いました。笑 これからは少しだけ目線を変えて、問題点から今まで見えていなかった事に気づいていけるようにな りたいと思いました。


今まで私は身体的に何不自由なく暮らしてきて、耳の聞こえない方や目の見えない人の不自由さが何も 分からず、また考えることもなく、ただ漠然と大変だろうなと思うだけで暮らしてきました。 このお話を聞いて障害者といわれる人たちは、どんなに大変な思いをして生きてきたのだろうと思い、 同時に自分はとても幸せだと思いました。 私は実際に多くの耳の聞こえない方や目の見えない人たちと接する機会がなく、そういった方々の不自 由さは少し話を聞いただけは分かりえることはできないと思いました。しかし、こういった機会がたく さんあれば、私のように今まで何も考えたり分からなかった人たちにも考えることはでき、もしかした らどこかでなにか少しでも行動をおこせるのではないかと思いました。 一人ひとりの行動と心意気にかかっている、本当にそうだと思います。今の世の中いろんなことがあり 人を助けたりするのが怖くなることもありますが、一人ひとりが自分のことだけを考えずに行動ができ たら、話は大きくなりますが素敵な世の中になれると思います。もっともっとアクセシビリティーが進み、誰もが住みよい環境になるように私にもできる事を考え行動していきたいと思った講話でした。 ありがとうございました。


世の中知らない事がまだまだたくさんあるなと思い、聴いていました。 自分が使っているのがタッチパネルで操作するケータイではなく、いわゆるガラホなのですが、アイフ ォンにそういう機能があるというのを今日初めて知りました。私のようにそういう機能があるのを知ら ない人がたくさんいると思うので、テレビや広告などで、もっとアピールするべき機能だと思います。 身近に視覚・聴覚に障害を持っている人がいないので、そういった方たちでも使えるようにと色々工夫 されているのに驚きました。私は当たり前に見えて聞こえての日常ですが、障害がある方たちのネット 環境ってこうなってるんだと、とても感心しました。パソコンやスマホはどんな人も平等に使うべきだ し、使えるべき物でないとおかしいですよね。これから科学や機器の開発がもっともっと進んで、健常 者も障害のある方も隔てなく過ごせる世の中になればいいなと思います。 どこかで困っている人を見かけたら、積極的に声をかけて何かお手伝いができればいいなと思いました。 これから新しい機能を搭載した端末がどんどん出てくると思うので、障害のある方たちが少しでも使い やすく進化していくのを期待しています。
今日はとても興味深いお話、ありがとうございました。

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