AIスピーカーでは「こう話したらこう動く」設定ができるところが良い
Amazonエコープラスを使っているという話は前に書きましたが、知人からお借りしてもう一つ使っているAIスピーカーがGoogle Home Miniです。
Google Home MiniはAmazonエコープラスに比べて表面積はあまり大差ないですが、高さが低いのでちょっとしたスペースに設置しやすいのが良いと感じています。それぞれ似た部分と違いのある部分があるので色々使いながら良い使い方ができるよう模索してます。
そんな中でたまたま見つけたのが、どちらのAIスピーカーも「こう話したらこう動く」という設定が行えることです。
Amazonエコーの場合は「定型アクション」、Googleホームの場合は「ショートカット」という機能で、それぞれ設定が行なえます。
例えばAmazonエコーにはサンプルとして「アレクサ、朝の支度」という定型アクションが用意されています。これを実行すると天気予報を流し、次にフラッシュニュースを再生するという二つのアクションを連続して実行することができます。また必要に応じてこの次に行うアクションを追加することもできます。
例えば部屋の照明機器も連動していれば、この次に照明を自動で点灯させることもでき、一言で様々なアクションを実行できます。
こうした「一言で複数のアクションを実行できる」という面も良いですが、もう一つ便利だと感じる点があります。それは「命令の仕方を登録できる」点です。
iPhoneの音声操作機能である Siri を使っていてよく感じるのが、アプリの名前が特徴的であったり英語であったりするために正しくアプリを起動できないということが多々あります。この場合は住所録にアプリの名前を設定するというちょっと特殊な方法で対応することもできるのですが、なかなか不便を感じる点でもあります。
一方 AI スピーカーのこれらの機能では、 スピーカーのこれらの機能では自分の音声で「こう話したらこう動く」という一連の動作を登録できるので、言い間違いなどが起こりませんし、ひょっとしたら方言でも色々な機能を使うことができるかもしれません。音声で操作するのが主な機能である AI スピーカーの特徴かもしれませんね。
AI スピーカーのミュート機能につけるに連れて、スマートフォンやタブレットなどのIT機器を使うのが難しいシニアの方や障害のある方には、ますます便利な機能を持った機器だなと感じます。
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