同じ家族でも虫に対する価値観はそれぞれ

カーテンレールの上にいる蜂

私個人はある程度虫関係には耐性がある方だと思っているのですが、自分と家族ではその辺り違うんだなーと感じた話。

ある日の昼下がり、家の中に一匹の蜂が迷い込んできました。

蜂は窓のカーテンレールの上あたりに止まっていました。ちょうどその時は家族三人でお昼ご飯中だったのですが、私以外の二人はその蜂が気になって仕方ないらしく、ご飯が手につかない様子でした。

私は小さい頃岡山の片田舎に住んでいたせいか、家の中でも外でも虫の多い環境だったため、多少近くに虫がいても平気なのですが、妻や子どもはそういった環境には慣れていないらしく「早く追い払って!」「殺虫剤かけていい!?」といった様子で、一刻も早く虫をどうにかしたくて堪らないといったところでした。

個人的にはむやみに殺生するべきではないと思う派なので、家の中に虫が入ってきても極力逃すようにしています。

今回はご飯を食べ終わったあと、蜂が止まっていた近くの窓を開けて、棒で少しずつ誘導しながら外へ逃しました。

逃している間も他の二人は別室に逃げ込んで、事が終わるのを静かに待っていました。

同じ家族とはいえこういうところで意外なほど違いがあるもんだなーと思うと同時に、自分が未経験や慣れていないことならこういうことも致し方ないかとも思ったりします。

とはいえ子どもは男の子なので、このあたりはもうちょっとしっかり男らしくして欲しいと感じたりもしました。

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