たまには普段関心のないトピックを勉強するのも良い。例えば人脈とか
新聞を読んでいると普段は縁のない話題も目にすることがありますし、読書でも自分の専門ではない分野の本を読むことがあります。
昨今はビジネス系の分野でも教育の分野でもリベラルアーツ(教養)が重要視されるなど、一見何の関係もないようなものに本当の価値が見いだされる場合があります。
アニメ「甲殻機動隊」では、ストーリーの主人公的な組織である公安9課において、主要メンバーの多くが体を機械化したサイボーグです。
その中で9課メンバーの一人であるトグサは、ほとんど機械化していない生身の体であったり、9課の中で唯一家族持ちであるという特異なキャラクターです。
トグサ自身、なぜ自分がサイボーグ集団の中に一人生身の人間としてメンバーに入るのか疑問視する場面があります。
その理由を説明するセリフとして「戦闘単位としてどんなに優秀でも、同じ規格品で構成されたシステムは、どこかに致命的な欠陥を持つことになる」と主人公の少佐がトグサに話しかける場面があります。
個人的にはあまり極端な方向に偏りを持ちたくないタチなので、意識的にか無意識的にか自分でもよくわからなくなりますが、いろいろな方向に興味を持っておきたいと思うことがあります。
そんな気持ちもあって最近電子版で読んでいるのが人脈についての本です。
自分はどちらかというと人見知りな方ですし、人がたくさん集まるところにはあまり入って行きたくない性格です。異業種交流会などは特に苦手で、可能な限り参加しないでいます。
要は一般的に言われる「人脈づくり」というものに興味がないのですが、興味がないからこそ自分が知らないこともあるだろうと思い、その関係の本を読んでみています。
ともすれば興味がないどころか距離感もある分野ですが、だからこそ面白いもあるかなと思っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。