データ通信量が急増。「もしネット回線がパンクしたら」という想定はしておいた方がいい

新型コロナウイルスの影響により、大人はリモートワークが増え、子供も休校延長で自宅待機・ゲームやネットに費やす時間が増えています。

これに伴い、世界的にインターネットなどのデータ通信量が急増しているとのこと。もしインターネットが使えなくなった場合を考えると、いろいろゾッとします。

新型コロナウイルスの感染拡大で、データ通信量が急増している。国内通信大手によると、3月下旬の通信量(日中)は2月比で最大4割増。世界でも同様にデータ通信量が膨らんでいる。外出自粛でテレワークが広がり、企業の利用と動画配信サービスが増えている。外出抑制に加え、遠隔授業の本格利用が始まれば、通信ネットワークの停滞懸念が強まりそうだ。

日本経済新聞 2020年4月4日朝刊

身近な例で言えば、YouTubeで視聴できる動画の画質が落ちたと話題になりました。これはEUからの要請が影響していますし、Netflixも欧州などで画質を落とし、通信量を節約しているようです。

オンライン講義を開始する教育機関は小学校から大学まで広がりつつありますが、東京大学のオンライン授業は初日の4月6日、サーバがダウンして授業の継続が難しくなるという事態が起こりました。

多くの人が自宅待機をしている中、インターネットは仕事から勉強、娯楽に至るまであらゆるインフラになっており、その必要性も高まっています。

万が一インターネットがパンクするようなことになれば、その影響はことさら大きい。ふだん当たり前に使っているものだからということもありますが、何が起こってもおかしくないことを考えれば、色々な状況を先々まで推測して考えておいた方が良いと思っています。

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