「視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」第12期が終了しました

実習の様子

つがる市で10月から開講してきた「視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」第12期が昨日無事終了しました。

最終回は前回に引き続き、聴覚に障害のある方をモデルにした実習でした。

今回のグループは前回の実習の様子をよく観察されていたので、前回の実習で気づいた点などを活かしてとても上手な実習をされていたと思います。

講師役の人とサポート役をする人との連携や、手話通訳の方が通訳している視線の妨げにならないような立ち位置。

「使ってみて楽しい」カメラアプリを使った導入から、筆談等のコミニュケーションアプリ、最後は防災についてのホームページの紹介など、随所にグループの皆さんの配慮が見て取れました。

今期の講座の締めくくりにふさわしい、とてもレベルの高い実習をしていただけたと思っています。

これは今回のグループだけの成果ではなく、前回実習をしてくれたグループの皆さんが行ってくれた内容を含めた、受講者さん全員の成果だと思っています。

今期の講座は、受講者の皆さんそれぞれがアクセシビリティ機能の扱いに苦労される部分がありながらも、終始楽しんで取り組んでいただけたことが何よりだったと思っています。

やっぱり楽しんで使うものでないと日常的に長く使おうとは思わないので、何よりまずこうしたIT機器を楽しめること自体が大切だと思っています。

その意味では講座自体をとても楽しんでいただたのではないかと思っています。本当にお疲れさまでした。二ヶ月間ありがとうございました!

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