ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」で個人情報流出と発表
メールに添付して送るには重過ぎる大容量のファイル等を相手先に送る時、便利なのがファイル転送サービスです。
写真や動画などのサイズが大きいファイルをメールに添付できなかったり、できたとしても相手側が受け取れなかったりする場合があります。
ファイル転送サービスを使うと、ネット上に送りたいファイルをアップロードし、相手側にはファイルのダウンロード用URLをお知らせすることで、大容量のファイルをインターネットを介して相手に送ることができます。
宅ふぁいる便は数あるファイル転送サービスの中でも老舗で、初期の頃はよく使っていました。
当時は転送できる容量の上限が50MB位だったので、最近ではもっと容量の大きなファイルを送ることができる別の転送サービスを使うようになっていました。
しかし最近の宅ふぁいる便ではユーザ登録をしなくても300MBまで送れるようになっていたので、ユーザ登録なしで宅ふぁいる便を使うことも増えていました。
そんなサービスに降って湧いた個人情報流出問題。流出した情報は会員のメールアドレスやログイン用のパスワード、生年月日が流出し、氏名等も流出した恐れがあるそうです。
新聞記事によれば、過去に登録していた会員の情報も流出したようで、すっかり他人事ではなくなってしまいました。
たくさんのネットのサービスを利用するに伴って、こうしたリスクはますます増えてきました。ひとまずパスワードの使い回しはやめておいた方が良さそうです。
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