「シニアの方にiPadを教える人財育成講座」第4期第5回
青森市で開催してきた「シニアの方にiPadを教える人財育成講座」第4期は、昨日が最終第5回でした。
ラストは外部からモデルさんを招いての実習です。
今回は2名の方にモデルになっていただいて、グループに分かれた受講者の皆さんがモデルさんにiPadの使い方を紹介していきました。
講習をする時には「相手の話をよく聞いて、相手に合わせたことを説明する」ことが大切ですと今まで繰り返し説明してきました。
昨日の実習ではその説明の通り、各グループさんともモデルさんの要望を聞いて、なるべくそれに近い機能やアプリの使い方を説明されていたと思います。
中にはVoiceOverを使ってのアプリ操作など、難易度の高い要望もあったようですが、グループの皆さんでいろいろ操作を試しながらがんばっていたのも印象的でした。
モデルで来ていただいた方からは「スマホはおろかタブレットもガラケーも持ってないけど、これからはこういう機器が自分には必要だと思っていたので、今回iPadに触れることができてとてもよかったです」と嬉しい感想をいただけました。
講座の修了式のときには受講者皆さんからそれぞれ感想をいただきました。
その中で「教えられる人を育成するというコンセプトの講座名だったので不安があったけど、(講師が)いい雰囲気を作ってくれていたので、楽しんで受講することができました」と言っていただけました。
講座の雰囲気作りには個人的にすごく気を遣っていて、できるだけ楽しく、時間があっという間に過ぎるような集中した流れで進められるように考えながら運営しているつもりです。
そうした感想を何人かからいただけて、とてもありがたいと感じるとともに、気を配った点が評価していただけたのは本当に嬉しかったです。
講座はこれで終わりますが、近いうちに青森市で交流会を開催しますし、これからもこうした活動についてぜひ関わっていただければと思っています。1カ月間ありがとうございました!
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