武士道名言「感謝の気持ち」

名言集的な本を何冊か持っているので、たまにまとめて読むことがあります。

そのうち4冊ほど気にいっている本があって、仕事机の横にまとめて並べています。

名言集は一言一言の深さについて掘り下げることがしにくい反面、心に残る言葉を短い時間で味わうことができるので、その点が気にいっています。

以下の一文は「武士道的一日一言」からの一節です。

桜の花を眺めても、松の木陰に休んでも、ただ道を通っても、我が家にいるだけでも、どれだけ多くの人の好意によって、自分が様々な便利なものの恩恵にあずかっていることか、という思いを忘れてはならない。

木を植えてくれた人、道を切り開いてくれた人の名前を知らなくても、感謝の気持ちだけを忘れてはならない。

当たり前の日常、当たり前に使っているものへの思いやりは、つい忘れがちになってしまいます。

こういう言葉を目にして、改めて感謝することの大切さを月並みですが深く感じます。

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