Facebookが EC機能「Facebook Shops」を発表。

新型コロナウイルスの影響により世界的な巣篭もり消費が盛んなことを受けてか、SNS大手のFacebookがEC機能を強化するそうです。

海外の一部地域では「Facebook Shops(フェイスブックショップス)」としてサービスの提供が始まっているようですが、日本で実装されるのはしばらく先になりそうな様子です。

Facebookの傘下にInstagramがあることから、インスタとの連携や相乗効果も期待されそうです。

以前からFacebookにはEC機能を付加するような仕組みがありましたが、今回はサービスの名称が出ていることもあり、新たなサービスのリリースという意味合いが強いのかもしれません。

一部地域で「フェイスブックショップス」の提供を始めた。企業が商品の写真や価格を入力することで「オンラインショップ」を開くことができるようにする。利用者はフェイスブックや画像共有アプリのインスタグラムを通じて商品を閲覧、購入し、米国では代金の支払いも可能にする。

(中略)

インスタグラムの画面下部に「ショッピング」のタブを設け、通販機能の利便性を高める。利用が増えている自社の動画配信サービスとの連携を深め、動画で紹介した商品を買いやすくする。人工知能(AI)や拡張現実(AR)なども活用し、インテリア用品を部屋に置いた様子などを見られるようにする予定だ。

日本経済新聞

昨今は動画コンテンツの重要性が高まっているので、新サービスに動画を絡ませていくのは王道ですね。

少し話がそれますが、最近はAmazonキラーとしてショッピファイの知名度が上がりつつあります。楽天とショッピファイが提携したりなど、常にAmazonを意識している楽天にとって、ショッピファイとの連携がどう影響してくるのか気になるところです。

こうして考えると今後も(すでにそうですが)EC分野への進出は増えてきそうですね。SNS系ではTwitterが空白地帯ですが、ひょっとしたらショッピング機能付きツイートができるようになってくるかもしれませんし。しかしBaseの株価の伸び(3.6倍とか)がすごいですね。

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