
仕事のかけもちや副業が増えているのは楽しいこと
人材サービスのエン・ジャパンによるアンケート調査で、副業やダブルワーク(かけもち)を経験したと答えた人の割合が53%に達したそうです(2021年7月26日日経新聞より)。
副業やダブルワークに興味を持った理由として
- 自由に使えるお金が欲しいから
- 生活費が足りないから
- コロナ禍によって収入が減ったから
といった回答が多く、コロナの影響が色濃く見えます。
ダブルワークの月収は以下のような金額。
- 5万〜10万円未満(27%)
- 3万〜5万円未満(24%)
- 1万〜3万円未満(22%)
副業やダブルワークをして良かった点として
- 生活費の足しになった(61%)
- 自由に使えるお金が増えた(33%)
- 空き時間が有効に使えた(29%)
副業やダブルワークで大変だったこととしては
- 体調管理(53%)
- スケジュールの管理(50%)
だそうです。
副業やダブルワークの広がりは、一見するとコロナ禍がきっかけと思われがちです。しかしコロナ禍の以前からトヨタを始め大手企業や銀行からは、終身雇用における限界を示唆していたことは知られています。そう考えるとコロナ禍による副業やダブルワークへの影響は些細なきっかけと言えるかもしれません。
自分の場合、元々Web関係を軸として仕事をしてきていますが、仕事の内容としては障害者関係や教育関係など多岐にわたるようになりました。
個人的にはいろいろな分野に関心があるので、今のようにWebだけでなくいろいろな仕事に関わらせてもらっている状況は願ったり叶ったりです。その意味では副業やダブルワークなどは、本人や現在関わりのあるステークホルダーに悪影響が出ない範囲で、どんどんやってみるのが良いのではと思う派です。
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