メルカリショップス

メルカリでEC出店。「メルカリShops」発表

フリマアプリでおなじみメルカリがEC出店の支援サービスを発表しました。

サービス名は「メルカリShops(ショップス)」。以下は日経新聞からの引用抜粋です。

スマホで在庫や発送を管理し、月間利用者数1900万人超の個人間売買を仲介するメルカリのアプリ内に出品できる。フリーマーケットアプリ、決済に続く主力事業として、EC出店の支援サービスに参入する。

(中略)ハンドメードの商品を売る個人事業主や農林水産の生産者、中小事業者らの先行出店を受け付け、9月から本格的にサービスを提供する。同社は出店前に販売商品が適切かどうかを審査し、初期費用、月額利用料は無料で、販売価格の10%を手数料として得る。

(中略)個人間売買の仲介アプリ内に事業者の商品を購入できる「ショップ」のタブを新設。2021年中にアプリとは別にメルカリショップス独自のECサイトも開設し、要冷蔵の食品などを扱えるクール便の提供も計画する。

2021年7月29日 日本経済新聞

EC支援サービスはコロナ禍を機に拡大が続いています。BASEやショッピファイなどもそうですし、ハンドメイドといえばminnestores、個人でもスキルシェアサービスを展開できるサービスが多く台頭してきています。

メルカリがEC出店の支援サービスを展開する利点は、「多数のユーザーを抱えるメルカリ」というスケールメリットを活かせることはもちろん、わかりやすいUI(ユーザーインターフェイス)もメリットになりそうです。

老若男女問わずユーザーが多いことからも、メルカリのUIが広く受け入れられている要因と言えます。ECやITが不得意なお店のスタッフでも操作可能なUIによって、新規参入組ではあるものの有望な展開が期待できるかもしれません。

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