NFT

萎むNFTの現状は予想通りの展開?

NFT(非代替性トークン)の元気がないようで。

売れぬNFT、定着遠く 所有の利点打ち出せず

デジタルコンテンツの持ち主を証明し希少性を担保できる「NFT(非代替性トークン)」の販売が苦戦している。最大市場の取引はピークの17分の1で、サッカーJリーグが楽天グループと始めたスポーツカードは9割が売れ残る。投機の値上がり期待が薄れる中、画像・動画だけでは所有のメリットを感じにくく、定着には特典など工夫が必要になりそうだ。

2022年10月25日 日経朝刊

NFTしかりWeb3しかりメタバースしかり、ここのところはネガティブな話題が多い傾向です。米ガートナーが先進技術トレンドの指標として公表している「ハイプサイクル」でも、NFTは「過度な期待」から「幻滅期」に入ると予測(日経記事)していますし、Web3もメタバースも似たような感じかなと。

これらのキーワードがキャズムを越えるのはなかなか難しそうと思いますが、仮にキャズムを越えたとして問題はアーリーマジョリティなどのメインストリームに果たして浸透するのかという疑問。

AppleのCEOティム・クックが「メタバースは一般人が理解できないと思う」と発言したのは的を得ているような気がします。要するにキーワードとそれに関わるメリットが分かりにくい。またそもそもこれらのキーワードを土壌として受け入れる法律やハードウェアなどの周辺環境も十分整っているとは言い難く、あらゆる面で浸透しにくい状況にあると言えます。

もちろんNFTもWeb3もメタバースも、それぞれに良いと思われるポイントはあり価値ゼロというわけではないですが、デメリットがメリットを大きく上回っている現状はしばらく続くのではという雰囲気です。

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