「障害者・シニアの方にIPADを教える人財育成講座」八戸市第1期第3回

講座の様子

八戸市で開講中の「障害者・シニアの方にiPadを教える人財育成講座」第1期は昨日第3回を行いました。

第3回のメインは「アプリと機能の報告会」。いろいろなアプリについて私から講義するのではなく、受講者さん自身が予習をして他の受講生さんと教え合うというグループワークです。

時計やメモといった基本のアプリから、文字入力やSiriなどの機能など6つをテーマに1時間で学び合いました。

講座の様子

様子を見ていて驚いたのは、アプリや機能のことをよく知っている受講者さんが多かったこと。「そんなマニアックな機能も知ってるんだ!?」とこちらがビックリするくらいの内容がそれぞれのグループで出てきていて、モチベーションの高さと予想していた以上の知識の豊富さに驚きながら楽しく見ていました。

報告会のあとは大学生の受講者さんに、各アプリについてのポイントをおさらいしてもらいました。

こちらもよく下調べをしてこられたようで、各グループで取り上げられていなかった機能や、複数のアプリの機能を組み合わせて使える便利なワザなどを紹介してくれました。

Safariの機能「リーディングリスト」などは自分も忘れていた部分があり改めて復習になりました。

受講者さん同士で教え合うグループワークは、本人が勉強していないと他の人に十分教えられなかったりするので、ある意味の強制力が働きます。負担もかかる場合がありますが、そのぶん自発的な学習にもなるので結果的には受講者さん自身のレベルアップに繋がりやすいと思っています。

今回の講座は全10回と長丁場なので、また別の回でもグループワークができたらと考えています。

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