幅跳びの試技

やっぱり師匠

息子の陸上の大会 in 中泊。幅跳びとリレーに出場。

幅跳びは一本目こそまずまず跳んだものの、6m台がなかなか出ず。どうしても踏切で失速するぶん距離が出ない感じ。そうこうするうちに他の選手に迫られ追い抜かれそうになる苦しい展開。

6回の試技のうち残すは3回。「これは今日は厳しいな…」と思っていると、小学校の時に息子が部活でお世話になった先生から「ちょっと(息子さんに)声かけてみていいですか。黙ってられなくて」と言っていただき。「ぜひお願いします」と快諾して試技の合間にちょこちょこアドバイスいただき。

後半、他の選手が大会新記録を出して抜かれた上にこっちの5本目はファウル。のこりラスト1回、最後の試技で出たのがまさかのさらに上をいった大会新記録。会場もどっと湧いて、計測台で測れない記録はメジャーでの計測に。予想もしなかった逆転劇でした。

先生曰く、5本目のファウルは全力疾走だったのでよかったと。ファウルした分の距離と風を考えて踏切を20cm下げさせてあとは5本目と同じ全力でという組み立てだったらしく。

今日の大会で跳んでる様子だけを見て冷静に分析してアドバイスしてくださった先生のすごさ、さすがでした。そして手前味噌だけどそれを忠実に実行した息子もけっこうすごいと感心せざるを得ない、ちょっとマンガのような展開でした。

リレーは雨の降るなか、メンバー交代もあったりしてふるいませんでしたが、これまでの停滞を吹き飛ばせるきっかけになりそうな実りの多い一日でした。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。