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令和6年度「障がい者支援のためのICTサポーター育成講座」第1期(十和田市)スタート

2024年8月27日、青森県は十和田市で「障がい者支援のためのICTサポーター育成講座」第1期がスタートしました。

人数は3人と少なめですが、過去に講座へ参加してくれた方々がリピート受講してくださったり、知人を紹介してくださったりしてとても嬉しいです。

初回はスマートフォンと障害の分類等について。スマートフォンの説明では、自身が使っているスマホの機種を確認したり、いくつかのアプリや機能についての質問に回答しながら進行しました。

今回の受講者さん方はiPhoneとAndroidスマホが2対1。スマホによって違う機能について説明する場面もあれば、両方で使えるアプリの使いかたを説明したり。高評価だったのはGoogleアプリ。Googleレンズの機能を使って、カメラに投影した文字をリアルタイムで翻訳できる機能は全員が驚かれていたようで、良い活用法を紹介できたと思います。

後半の障害の分類等の場面では、それぞれの障害についての説明や、質問に回答する形で話が広がっていきました。手話通訳の方も参加してくれていることから、話題は自然と聴覚障害に関係した話題が多くなり、ろうあ者の教育の現状など自分も興味深い話題について意見交換することができました。

毎回思いますが、受講者さんに合わせて講座の内容や説明の中身が変わっていくので、カリキュラム自体は同じでもその時々でまったく新しい話題が出てきたりして、自分も勉強になることが多いと感じます。

全7回がんばります。講座は途中参加も可能です。

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