盲ろう者のICT 〜支援者が知っておきたいこと〜 1. ろうの種類とコミュニケーション方法 2.視覚・聴覚障害に関するアクセシビリティ機能について エイチピースタイリング高森三勘(たかもりみき)

「盲ろう者向け通訳・介助員養成講座」で講師を担当

2025年9月21日、「盲ろう者向け通訳・介助員養成講座」で講師を担当しました。

講座は12回にわたって行われており、そのうちの1回分を受け持ったという次第です。演題は「盲ろう者のICT 支援者が知っておきたいこと」で、盲ろう者のコミュニケーション方法に関するざっくりした解説から、盲ろうの特性である視覚障害と聴覚障害に関するアクセシビリティ機能やアプリについて説明や実践を行いました。

今回の受講者さんはiPhoneが2人、Androidが3人とOSが異なっていたので、まずはどちらのOSでも体験してもらえそうなアクセシビリティ機能として、ズーム機能(iPhone)や拡大(Android)など画面を拡大縮小する機能や、VoiceOver(iPhone)やTalkBack(Android)といった音声読み上げ機能の、ごく一部だけを受講者さん自身のスマホで起動し体験していただきました。

私がいつも担当している「視覚障がい者等を対象としたデジタル技術利活用講座」や「障がい者支援のためのICTサポーター育成講座」だともう少しじっくり説明できたのですが、今回は1回2時間と説明する時間が限られていたので、ポイントを絞ってご説明。AndroidのTalkBackでは、機種独自のクセなのか意図せず機能が付加されたのか、意図した操作がなかなか行えない機種もありましたが、説明後にはいずれの機種でも機能をオフにして元に戻すことができました。

撮った写真の内容を詳しく説明するアプリや、視覚・聴覚以外のアクセシビリティ機能(四肢障害)など、時間が許す限りでいろいろな機能のデモンストレーションや説明を行いました。受講者の皆さんに、何かしら参考にしてもらえるところがあれば何よりです。ご清聴ありがとうございました。

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