講座の様子

令和6年度「障がい者支援のためのICTサポーター育成講座」第2期第4回

弘前市で開講中の「障がい者支援のためのICTサポーター育成講座」は2024年11月8日、第4回を行いました。

第4回は視覚障害について。前半は視覚に障害のある方へスマホを講習する際のポイントを説明し、後半の残り時間でiPhoneとAndroidスマホの視覚障害に関するアクセシビリティ機能を受講者さんのスマホで試してみたり、視覚障害のある方が活用できそうなアプリのデモンストレーションをしたりなどしました。

iPhoneはVoiceOver(ボイスオーバー)、AndroidスマホはTalkBack(トークバック)がそれぞれ音声読み上げ機能として使用できますが、初めてだと慣れるまでに時間がかかることが多く、今回もできるだけじっくり基本の使い方を試してもらいました。ちょっとしたボタンの押し方や画面のタップの仕方で反応したりしなかったりの繰り返し。操作の様子を見て「こうしてみますか」「こうするといいかもです」とアドバイスしながら進めました。

終盤にはいくつかのアプリをデモンストレーション。紙の文字をスマホで読み取って音声で読み上げたり、お札を判別したり。最後に試した、写真に撮った会場の様子をAIが詳細に説明した場面では、その詳細さに歓声が上がりました。

冒頭の写真を見てもらうとわかると思いますが、今回は講座の様子をRAB青森放送さんが取材をしてくださいました。講座が終わったあと鶴田町に戻って撮影の続きをしたのですが、様子は11月末に放送される予定だそうです。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。